内容説明
貴方は常夜国の騎士となり、ときに華やかな宴の中で友と語らい絆を深め、ときに愛しき領土と民を侵す人狼ら無粋の者共に懲罰を与えるのだ。赤き月と常夜の帳の下、優美絢爛な宴と戦いの幕が開く!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
水無月冬弥
7
#TRPG ルールブックもリプレイもすべて耽美!なTRPGでした。もう完全にそれに特化しているので、俗に言うFEARルールになれた人は戸惑うかも。いや、そうじゃない僕も戸惑いました。耽美な雰囲気を楽しみたい人には最適じゃないかな?と思いました。 2016/03/28
toiwata
2
太陽が討ち滅ぼされ、吸血鬼が地上を支配している永遠の夜。日差しもその影も知らない常民たち。TRPGのルールブックに求めているものは、キャラクターのロールプレイのためのルールではなく「設定」である、そういう思考なのだということがわかった。2017/04/25
ちゃか
2
耽美だった……太陽がない常に夜の国――常夜国。そこに生きる吸血鬼たちをPCとしてプレイするTRPGです。技名とかも世界観に合うように工夫されていて、上手くこの世界観に没入できれば楽しいだろうなぁ。実際リプレイは本当お手本という感じで耽美な感じ出てたと思います。2016/08/11
はつかねずみ
2
吸血鬼をRPするリプレイ付きTRPGルールブック。 データのカスタマイズ性は低いというかむしろ耽美なRPを重視した感じで、厨二力とかPC1力が試される感じだろうか。 データ的にも割と特殊な部分が多いし、慣れるまでは少し苦労しそう……。 まあ、データ的なカスタマイズ性はこれからのサプリメントに期待する方向で。 それはそれとして、リプレイパートの注釈の言い回しが、世界観をしっかり意識していて素晴らしいなw2016/03/22
睦月
1
久しぶりにドラクルージュをやったので再読。端役の使い方がちょっと難しいぐらいでそれ以外は慣れると楽そう。2019/08/19