残念な「オス」という生き物

個数:1
紙書籍版価格 ¥990
  • Kinoppy
  • ポイントキャンペーン

残念な「オス」という生き物

  • 著者名:藤田紘一郎
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • フォレスト出版(2018/09発売)
  • 2020読書週間 Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~11/3)
  • ポイント 270pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)

ファイル: /

内容説明

■生物界のオスが教えてくれる
われわれ人類の深遠な真実とは?
最近、人間の世界ではLGBTなど多様性が認められ、
性差がなくなりつつあります。一方、寄生虫をはじめ、
カタツムリ、ナメクジ、ミミズなど、生物界を見渡すと、
雌雄同体の生きものは多く存在します。

■なぜ、人間のように「男」と「女」の
性差を有する生物がいるのでしょうか?
なぜ、「男」と「女」は永遠にわかりあえないのか?

生物の「オス」に注目すると、何と残念な生きものなのだと
思わせる物語でいっぱい!
単独では子孫を残すことができない「オス」の
必死な行動や悲哀の先には何があるのか?

すこぶる興味深い事例がたっぷり詰め込まれた
不思議なオスとメスの世界へようこそ。


■本書の構成
・第1章 生物界は「残念なオス」だらけ!?
男女の役割が激変する日本の社会
なぜ、男は自殺率が高いのか?
もともと動物であったことを忘れてしまった人間
完璧を目指すよりまず終わらせろ
ひたすらモテるために美しく進化したオス
「騙したもの勝ち」のオスとメスの熾烈な世界
メスのわがままに翻弄される生物界のオスたち
すべてのオスは食料品である。
芸術はモテるためにあるのか?
「芸術的センス」と「セックス」の関係
性淘汰における勝者と敗者
モテるためなら命も削る


・第2章 人類が選択した「一夫一妻制」の臨界点
「一夫一妻制」が人間を生んだ?
人類はなぜ一夫一妻の道を選んだのか?
自分の子どもが殺されないための秘策
イクメンが一夫一妻制を生んだ説
結婚制度でがんじがらめになった現代人
コウノトリの三角関係
もともとは「障害」を意味した「絆」という言葉
性器の常識を覆したトリカヘチャタテ


・第3章 オス不要論
「清潔志向」が生物をメス化させる
精子減少の謎を解く
ひたすら求愛し続けたオスの非情な運命
あまりにも悲惨すぎるオスたち
考えられないほど残酷なトゲオオハリアリの最期
なぜ男が不要になってきたのか?
もうすでにオスという性を失ってしまった生物たち


・第4章 残念すぎる「人類」という生物
──オスもメスもみーんな仲良く絶滅する説
同一規格化された家畜はまっさきに絶滅する
こうしてサナダムシは絶滅した
『レッドデータブック』に寄生虫の名を
生物の歴史は絶滅の繰り返し
大量絶滅の後に起こること
もし人間がいなくなったら、地球はどうなるか?
もし人間がいなくなったら、地球はどうなるか? その②
豚なら4頭、サンマなら3041匹
──人間は年間どれくらい食べるか
イースター島から学ぶ絶滅のシナリオ
〝世界の終わり〟まであと2分

・第5章 人類の絶滅を回避する意外な方法
チンパンジーとヒトの遺伝子は99%同じ
人間より優れているチンパンジーの記憶能力
言葉を手に入れた人間が失ったもの
言葉を得た人間はどこへ向かうのか
チンパンジーは絶望しない


※本書は2015年6月に三五館から刊行された
『女はバカ、男はもっとバカ』を
改題・加筆および再編集したものです。