負けグセ社員たちを「戦う集団」に変えるたった1つの方法

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負けグセ社員たちを「戦う集団」に変えるたった1つの方法

  • 著者名:田村潤/勝見明
  • 価格 ¥1,300(本体¥1,182)
  • PHP研究所(2018/09発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 330pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569837710

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内容説明

「現場の社員の士気が上がらず、社内で営業職を辞めたい人が増えている」「一所懸命やっているが業績は下降するばかりで、突破口が見出せない」「やることが増え、仕事がどんどんやりづらくなっている」……。日本企業全体がこのような共通の問題意識を抱えている、と経営学者の野中郁次郎氏は指摘する。では、どうすれば日本企業が抱える病を払拭できるか。そのヒントは、筆者自身の経験に基づいて書かれた『キリンビール高知支店の奇跡』にあった。筆者は、野中氏の提唱する「知識創造理論」はキリンビール高知支店における取り組みと共通する点が多く、このイノベーション理論こそ、企業が本来の強さを取り戻すために必要だ、と考える。そこで、本書は、『キリンビール高知支店の奇跡』の実践例を「知識創造理論」と照らしながら解説。さらに、誰もが実践可能な方法論を提示する。現場で悪戦苦闘する経営者やミドル・リーダー必読の「組織改革の教科書」。 【本書の主な内容】●まえがき 『キリンビール高知支店の奇跡』とは ●第I部 100戦100勝の「戦う集団」に変える方法 ●序章 弱体化する現場の原因は「本社」にある――ブレイクスルーできるのは自立する「現場」 ●第1章 理念があるから飯が食える――「指示の奴隷」からいかに脱するか ●第2章 戦略は顧客視点で考える――考え抜くリーダーになるためにデータに囚われるな ●第3章 部下の行動スタイルを変え、現場力を高める――「やる気」を引き出す環境整備 ●第4章 本社を味方につけ、活用する――上司と「うまくやっていく」ための秘訣 ●終章 根本が確立されるとうまくいく――ひたすら本質へ向かえ! ※各章末に勝見明氏による解説「知識創造理論による読み解き」を収録 ●第II部 対談 野中郁次郎氏×田村潤 ●おわりに

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

hiyu

9
過剰分析等に対する問題提起は素直に納得できる。OODAへの言及も同様。失敗を極端に許さない、いわば減点評価という状況が蔓延しているともいえるかな。本書を読んでやはり「知的体育会」が響いた。やはり地道ともいえることを楽しんで行えることこそ、その先の花が咲くことへ繋がるのだろう。2019/03/02

templecity

7
キリンビールの元高知支店長がアサヒに負けていた高知支店を巻き返した体験記。本社からの指示ではなく、自ら現場で感じて顧客にどうあるべきかを考え行動を起こす。PDCAではどうPlanすればいかが語られていない。OODAで現場で感じて分析しなければならない。 2018/10/11

galoisbaobab

7
「負けグセ社員たちを 戦う集団 に変えるたった1つの方法」って題名はヒドイ。フツウなんだけど実践するのは難しいことが実績ベースで語っているのですごいなーと感心しきり。人間を動かすってことが一番難しいんだよね。地道にやるしかないね。実績知識創造理論ってのは理論なんだろ。調べてみよう。2018/09/26

のるくん

4
『キリンビール高知支店の奇跡』に続き、2年振りの再読。PDCAのプロセス・マネジメントでカイゼン(A)が得意でも、何もないところから計画(P)をつくる方法がわからない。失われた30年の元凶の一つかもしれない。完璧な未来予想など誰もできないのなら「観察→情勢判断→意志決定→行動」のOODAループで。そのために、自ら考えて動く「現場力」。その神髄は「理念に基づく行動スタイル」。今にも通じるキーワードが随所に。「心理的安全性」「利他の経営」等々。再読も新発見があっておもしろいなぁ。物事の本質は「古くて新しい」。2023/01/08

カップラーメンマン

4
覚悟を決めて、自分の足で立つ人は強い。 意思のあるボトムアップが組織を強くする。2019/02/14

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