内容説明
中学、高校の生活は、「定期テスト」と共にある、と言っても過言ではありません。新学期が始まったらすぐに中間テスト、そして期末テストと、次々とテストがやってきます。定期テストの積み重ねが高校受験、あるいは大学受験につながっていくわけですから、毎回のテストできちんと結果を出していくことが大事になります。そのために最も心がけるべきことは何か――それはよい勉強習慣を続けるということに尽きます。本書は、著者が勉強嫌いだった昔の自分を励ますつもりで、定期テストに的を絞ったとっておきの習慣を、50のヒントで紹介したものです。具体的には次のような項目が挙げられています。「『時間がかかる教科』から先に手をつけよう」「『夜10分、朝5分』の復習タイムは死守!」「ミスをゼロに! 『ミス防止リスト』を作ろう」「テストがおわったらやるべき3つのこと」……。勉強の仕方で悩んでいる人に、是非とも読んでほしい一冊!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あおい
7
テスト勉強を始める前、1ヶ月前、2週間前、直前、当日、その時期にあった勉強法や気持ちの持ちようを教えてくれる。実行しやすいことが多数載っていて参考になりました。2019/05/19
mika-ring
1
清水さんの定期テストに関する本を読みたかったので読んだ。読んでみて、読みやすく、わかりやすく、具体的で、トライできそうなことがたくさんあった。2019/03/18
ぱぱちん
1
子供の勉強のためにと思って手に取ってみた。ところがどっこい、これって大人向けの本じゃないの? 部活については「脳を鍛えるには運動しかない」で解説し、「Woop法」を用いて計画を立てるなど、これまで読んだビジネス書のノウハウがちりばめられている。インプットしたらアウトプットしながら覚えたほうが身につくことや、目的を理想、現実的、最低の3つで自分との約束に置き換えるなんてビジネス書そのものだ。子供に薦める前に自分のことに置き換えて考えてみようと感じた。まずは自分でやってみることが大事。2018/08/12