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内容説明
年間セックス回数が世界最下位なのは日本――英国コンドームメーカーによる調査で驚きの結果が出た。男も女も世界中が気になるセックス問題。だが日本人は回 数を実際より少なく申告しがちだし、ラテンの国はその逆だ。性に関する調査は、協力者が本当のことを言わない確率がきわめて高いのだ。その他、協力者の選 び方次第で結果が正反対になる世論調査、初めに結論ありきで試算される経済統計等々、統計数字にひそむ嘘を即座に見抜けるようになる一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
アルカリオン
11
p72- 関東大震災における死者・行方不明者は長らく14万2千人とされていたが、2003年頃に行われた調査の結果、10万5千人となり3万7千人減少した。人数が過大になっていたのは、焼死者の一部が行方不明者としても数えられ、ダブルカウントになっていたためだ。焼死の事実を知らない親族が捜索願を出したことで、行方不明者としてもカウントされたのだ▼▼「行方不明者」というと「生死は不明」という含意があるので、「死亡が『確認』された人」と重複している可能性が見過ごされていたというのは、話としてはよく理解できる。2021/02/04
sun
6
書名に「本当は」はいらない。統計は社会科学系はすべて、自然科学はほとんど「嘘」である。BMIの数値が薬品会社からお金もらってる学者の論文で決められたのは有名。自然科学は理論に対して多くの実験で有意になる必要があり、学閥を超えた実験の場合のみ有効。著者もあやしい。2014/11/29
macho
5
再読、世の中にある、新聞の下の宣伝やチラシ、報道されていたら、記事を提供している経済コラムニストの意見に、改めて注意をもっとかけれるようになった。テレビと比べると本の見出しより。だいぶ年上な印象。2017/01/23
みつ
4
主張は統計数字により説得力を高める。しかし、統計には様々なバイアス(偏見)が潜んでいるので、それを見極めることが必要。ということで「選挙の当確予想が間違う理由」「飛行機と自動車の安全性比較」など身近な例から統計数字の罠に陥らない方策をわかりやすく教えてくれる。中で確率を扱った章では「モンティ・ホール問題」「三囚人問題」「エルズバーグの壺」など有名な問題が取り上げられ、じっくり考えることが必要になる。後二者の説明はやや紙幅が足りない印象があり、この箇所に興味を持たれた方へは、行動経済学の入門書をお薦めする。2020/11/28
Takahiro
4
目の前の数字に踊らされることなく、それが本当に正しいことなのかを見極めることが大事。統計リテラシーを身に付けて、この情報社会を生き延びたい。2018/08/22
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