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内容説明
見た目は「まんま」アフリカ人。
心は繊細な日本と明るく陽気なカメルーンの「ダブル」
そんな少年が日本で育ったら……?
ツイッターで人気急上昇の話題のマンガを書籍化!
カメルーン生まれ日本育ちのタレント、星野ルネさんが、笑いあり、発見あり、不思議あり、苦もちょっぴりありの生い立ち。
「外国人」でもあり「日本人」でもある立場から見た日本社会や日本文化やアフリカとのカルチャーギャップだけでなく、アイデンティティー、偏見や差別、家族愛、人の温かさなどさまざまなテーマを、ユーモア80%、まじめさ20%で描いた作品。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ
183
ヒトって差別する生き物なのかな。自分と違うものをそんなに避けたいかな。見た目ってそんなに大事かな。先入観って正しい判断を妨げてるよな。なんで人と人は優しくし合えないのだろう…。自分がされたら嫌なことを相手にしちゃいけない。それだけでも気をつければ、もっとみんな楽になれるのに。…理想と現実。自分の中に差別的発想が見え隠れするときは、本当に嫌になる。…星野ルネさんは強い。強くならざるをえなかったのかもしれない。そして優しい。みんなに愛される。ユーモアと衝撃の内容を盛り込んだ漫画本。人はそれぞれでいいじゃない。2021/04/14
chimako
84
なかなか面白かったけど、Twitterにアップしたエッセイ漫画なのでこま切れ感は否めない。カメルーンを熱く語ったお巡りさんが教えてくれたのはガボン大使館だったのは笑えたなぁ。そして自分はハーフではなくカメルーン人だった事が判明する記事もお母さんの肝っ玉っぷりが良かった。外国の方が多くなった世の中だけどアフリカンはまだ珍しい。ルネくんの明るさと思慮深さ、優しさと拓けた精神はカメルーンと日本で培われたものなんだね。カメルーンまで出向いたおじいちゃん、大きな心で包んだおばあちゃん。グッジョブです。2019/01/17
yomineko@ヴィタリにゃん
70
またまた良き漫画を発見✨星野ルネさん、カメルーンの方だったのですね。日本人のお父様をお持ちなのでずっとハーフだと思っておられたとか!ルネさんはかなりの画力&ユーモアセンスの持ち主で笑い転げました!参観日にお母様が民族衣装でご登場には感動😊日本人は日本語だけで仕事があるが、他国では外国語を学ばないと職にありつけないという現状。皆さん必死で勉強されています。素晴らしいご両親に恵まれましたね👍2022/04/05
たまきら
39
娘の学校にはアフリカ系の子が結構いますが、まだまだこの国では人種が違うと日本人と認識されないことの方が多いみたい。そういえば昔、三社祭で出会ったご家族と楽しく過ごした時、「はじめて日本語で話しかけられた」と言っていたけど、彼らもアフリカ系のご家族だったなあ…。たまたま今週町屋のアフリカ屋さんと縁ができたため、奇妙なリンクでした。…お店に置いてあるのもはマリとコートジボワールのものですが…。2021/07/16
Nobuko Hashimoto
39
SNSで流れてきて気になっていたコミックエッセイ。著者はカメルーン生まれ、日本育ち。好みではない絵柄だけど、高校の入学式にカメルーンの民族衣装の正装で現れて、みんなの注目を一身に浴びるお母さんの話に魅了されて購入。その国のマジョリティに見えない人に向けられる視線や不躾な言葉や思い込みやどうしても解けない先入観に戸惑いながらも、ユーモアや機転を利かせて対応している姿に好感がもてる。思いっきり関西弁なのも親近感(笑) 著者のもう一つの故郷であるカメルーンの暮らしも未知の世界で面白い! 続編も読もうっと。2020/03/16
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