内容説明
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「恋かなと思っていたら不整脈」「万歩計半分以上探しもの」――「シルバー川柳」は、シニア世代を中心とした、まさに人生の達人たちによる川柳傑作選です。社団法人全国有料老人ホーム協会が主催し、毎年1万を越える応募作のなかから、敬老の日にあたり、ユニークな作品が選ばれてきました。本書は、2012年夏の入選作を含む傑作川柳を、イラストとともに紹介。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
射手座の天使あきちゃん
208
この本に満ちているのは老いに対する「愚痴」や「悲観」、「諦め」では無い 「くすぐり」、「いなし」、「達観」そして「開き直り」である(笑) いつもながら川柳さいこぉ~! (^_^)/2013/09/14
masa@レビューお休み中
207
以前から、話題のシルバー川柳気になっていたんですよね。ようやく読むことができました。この本いいですね。文字が大きいから読みやすいし、笑える川柳が多いので、気持ちが和むんですよ。それに、まだシルバーという年代ではないのに、わかるわかると頷いてしまう句もあったりするんですよね。おかしいなぁ。(笑)6歳から100歳までと応募されている方の年代も幅広いのですが…。やはり、ご自身のことや家族の体験を詠んだ川柳がツボに入って面白いですね。短歌もそうですが、実体験や実感がこもっている歌の方が身にしみるような気がします。2015/01/06
zero1
188
【日帰りで 行ってみたいな 天国に】死が現実として近い老人は川柳で表現。しかし悲しみだけではない。だから読んで楽しめる。【味のない 煮ものも嫁の おもいやり】は本当に思いやり?嫁のイビリに対する反撃とも読める。若い人のもある。【なれそめを 初めてきいた 通夜の晩】★【定年だ 今日から黒を黒と言う】は面従腹背。前川喜平氏(後述)も座右の銘に。【妖精と 呼ばれた妻が 妖怪に】は流石に実名を出さない(苦笑)。【アイドルの 還暦を見て 老を知る】は共感多数?死は必然だが、避けられないなら楽しまなければ。2021/02/13
takaC
162
作者の年齢が30代とか40代なのはネタ自体も創作じゃなかろうかなんて思ったりもしたがほぼ全句にやけながら読んだ。2016/08/11
パフちゃん@かのん変更
155
「女子会と言って出かけるデイケアー」こんなお茶目な句が好きです。どれも面白かった。あ~明日は我が身ですよ。2013/09/22
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