やまと尼寺 精進日記

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やまと尼寺 精進日記

  • ISBN:9784140817278

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内容説明

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山深い奈良の尼寺に暮らすのは、愉快で聡明な2人の尼さんと、働き者のお手伝い、まっちゃん。笑顔あふれるにぎやかな暮らしには、明日をゆたかに生きるヒントがありました。山で採れる植物や麓に暮らす知人がつくる野菜をいただき、季節の移ろいを感じながら、お勤めと行事を大切にするその日常は、「尼寺版スローライフ」。都会では忘れられた「四季を感じる暮らし」を、朗らかな会話や知恵、シンプルなレシピとともに、カラー写真やイラストを交えながらお届けします。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

129
テレビで放映されていたのですね。わたしは知りませんでした。大和三山の近くの音羽山というところのお寺さんに三人の女性が住みこんで四季の生活を紹介されてくれています。精進日記というもののあまり材料に縛られずにおいしい料理を作られています。テレビで放映されてから結構全国から訪れる人が多くなったようです。私の行きたくなりました。2023/01/07

ゆみきーにゃ

95
偶然NHKでやっているのを観てすごく面白くてもっと観たい!と思っていたところ、この本を見つけ購入。どんな時でも笑顔笑顔笑顔。自然に生かされている生活。私が求めている生活がここにはある。まっちゃんが居なくなってしまったのが寂しくてたまらない。2021/11/14

藤月はな(灯れ松明の火)

92
番組は観ていないのですが、図書館での新刊書架で見つけた時、「これ、気になる・・・」と思い、借りてみました。季節の恵みを存分に味わうためにどうすればいいかを考え、楽しみ、食すという事、物が壊れたら直す事、自然の中でのんびりと過ごす事、人との助け合いやご好意があるからこそ、生きていける事。当たり前だった幸せがここにはある。そしてこのお寺では節分の時、鬼は追い払わないのが優しくてホッとします。ヤブカンゾウといもぼた、美味しそう。2018/11/20

けんとまん1007

86
偶然、テレビで拝見して、その世界観に惹き込まれた。笑いのある暮らし。もちろん、それだけなく、自然の中に溶け込んだ世界を感じた。その根本にあるものが、感じたることができたように思う。人も、生きるためには、食べることが必須。そこに、どれだけの思いと手間をこめるかで、生き方・暮らしが全然違うと思う。食だけなく、山全体を通じた営みが素晴らしいし、自然と、人が集まってくるのも頷ける。大事なものが、ここにあると思うし、少しでも、近づきたい。2019/02/19

ネギっ子gen

69
【夢のような精進料理の数々!】奈良の山深いお寺・音羽山観音寺に暮らすのは3人。いつも笑顔で、よく笑いよく食べる、住職。手先が器用で、新しい工夫が大好きな、副住職。働き者で力持ち、イラストも得意なお手伝いさん、まっちゃん。NHKの「やまと尼寺 精進日記」書籍化本3冊の第一弾。<“お精進”といえば、アニメの一休さんが食べていた、少しのお粥と少しのお漬物……のイメージがすっかり崩されました。あらゆる色彩が輝く三膳は、まるで会席料理。しかもほぼ、誰かからいただいた野菜や、自生している野草や木の実を使っている>。⇒2023/03/24

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