内容説明
自称「しがないしょぼくれ中年冒険者」の“おっちゃん”の冒険を描く、個性派冒険譚の最新作が登場! 新たな街「エルドラカンド」にて、豪快で変わり者の教皇マキシマムに気に入られ、その小姓になったおっちゃん。彼は人間とモンスターの隔たりをなくそうとするマキシマムのため、元ダンジョンモンスターの経歴と変身能力を活かし、今回も大活躍&奔走することに! 果たして、世界を変えようとする教皇の宣言は、無事に発令されるのか!? さらに魔術師ギルドのある街「アントラカンド」と不思議なダンジョン「迷宮図書館」をめぐるおっちゃんの活躍も合わせて描かれる、人気ファンタジー第三巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぼっこれあんにゃ
1
◎2023/05/26
KUU
1
今までとはだいぶ毛色違う――が、展開としては淡々と終わったな。「これはヤバいな」という状況が一切無い。ずっと、これが大きな危機になるんだろう? とか、実は最側近が裏切り者だろう? とか、ある意味の期待をしていたのだが……。 再び砂漠編。挿絵が魔術師モードじゃないけど、ラノベの挿絵なんてな。アンデッドモンスターが就職先を求めるというシュールさ。そして、旅立つおっちゃんへアンデッドから渡される保存食と酒。「品質大丈夫?」感があるのは、俺も人間的な偏見の持ち主ということか。 3巻目だが、文章は変わらず拙い感じ2021/02/14