新潮新書<br> 政策至上主義(新潮新書)

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新潮新書
政策至上主義(新潮新書)

  • 著者名:石破茂【著】
  • 価格 ¥836(本体¥760)
  • 新潮社(2018/07発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784106107733

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内容説明

「政治家の仕事は、勇気と真心をもって真実を語ることだ」――この言葉を座右の銘としてきた著者は、国会議員ができることは突き詰めて言えば一つだという。課題解決のプラン、すなわち政策を考え、実行していくことしかない、と。自立精神旺盛で、かつ持続的な発展を遂げられる国をつくる政策とは何か。政治家はどう国民と向き合い、それを語るべきなのか。ひたすら政策を磨き続けてきた政治家からの熱きメッセージ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ばんだねいっぺい

28
最後まで読めば、本文は、パンフレットで、付録となっている講演「憲法問題について」こそ、本命なのかなと思った。残念ながら、政治家の講演を生で聞いたことはなかったので、もっと、いっぱい読みたいと欲が出た。2022/07/20

hk

18
2018年9月に自民党総裁選が行われ、著者である石破茂氏惜敗となったのは記憶に新しいところだ。本書は総裁選に先立つ7月に上梓された新書。総裁選をにらんで出版されたのだろうが、残念ながら奏功しなかったようだ。しかし本書では石破茂氏の人柄や理念が平易で朴訥とした文章の節々から伝わってくる。地方創生政策を掲げる石破氏は、ともすれば地方を見殺しにしがちな昨今の自民党内にあって地方票をつなぎとめる役割を担っている(本書の言を借りれば”恐らく確信犯的に”)。かつて包括政党といわれた自民党の名残を残す希少な政治家だ。2019/01/01

anken99

11
安倍政権、まさかの終焉。と同時に風雲急を告げる。ここにきて後継首相として、再び名前が頻繁に出てくるようになった石破さん。総裁選を前に、積ん読本の中から慌てて引っ張り出した本書。2018年の著作ではあるが、石破さんの論点がしっかりとまとまっている。どれだけ有権者のハートをつかむかに長けている政治家だからなのか、文章も読みやすく、スイスイと読めて頭に内容が入ってくる。自分の信念を曲げずに行動し続けるという石破さんの政治家道は、もっと知られてよいのではないだろうか。いずれにしても総裁選の前に読めてよかった。2020/09/02

梅干を食べながら散歩をするのが好き「寝物語」

10
防衛、地方創生、憲法改正等に関する自らの政策について語っている最新の新書。石破氏の語り口調を思い出すような文体で、非常にわかりやすい。自分は当該政党を支持しているわけではないが、石破氏がこれらのテーマについて何を考えているかがはっきりと伝わってきた。自らの派閥は小さいが賢い集団を作ろうとしている印象。学校教育の早い段階で特定の職業の職人を育てても良いとする石破氏の考え方に共感した。2020/03/18

スプリント

10
優れた政治家ではありますが総理大臣に向いているかというとちょっと疑問に感じますね。政策を実行でる場で活躍してほしい政治家の一人ではあります。2018/10/30

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