内容説明
スリアンヴォス出場を目指すディオスたちが次に挑むのは、まさかのアイドルコンテスト! レッスンに撮影会とハードな生活を送るなか、センターを任されたエロ神獣の様子がおかしくて……どうした、エメロード!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
真白優樹
3
歌とダンスで覇を競う大会に参加する中、エメロードの様子がおかしくなる今巻。―――苦悶を越え咲け、想いが彩る百花。 前巻が緊張感の強い、ひりつくような感覚があったのに比べ、今巻は明るい展開が多く、この物語の中でも空気感の軽い方である。が、敵側の者が更に出現すると共に敵側の首領がディオス達の前に現れ意味深な言葉を告げ、エメロードの新たな力が目覚める、更に物語の脈動が強まる巻である。新たな邂逅、新たな力。新たな力を得るにつれて増えゆく謎。果たして、深淵に近づきつつある道の続きとは。 次巻も須らく期待である。2018/07/25