武士のフトコロ 7

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武士のフトコロ 7

  • 著者名:岡村賢二【作画】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 日本文芸社(2018/07発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784537137767

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内容説明

武士の身分は1500万円で買えた!!?

武士の価値とは如何ほどなのか!!?
貧乏侍の実態に迫った大江戸リアル時代劇、堂々完結!!

下級武士・飛田蔵之丞の母たよは労咳を患い、衰弱しきっていた。
高額の診察費を払い医者を呼び寄せるが回復の兆しは見えず……
最後の望みとして朝鮮人参を薦められるが、値は百両もするという。
果たして蔵之丞は剣の道で大金を稼ぐことが出来るのか!?

貧困にあえいだ下級武士!その驚きの懐事情は…!
◎お金に困った武士は魂ともいえる刀・脇差を質屋に入れていた!
◎庶民でも250万円払えば帯刀を許される藩があった!
◎万能薬と言われた朝鮮人参の最高値は3千150万円!
◎滝沢馬琴は孫のため650万円で武士株を買った!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

KUU

2
お色気シーンに力士成分を一つまみ、ラストは武士のお値段の話で了。これで終わりなの? 感はあるけど、読み物としても知識的な点でも面白かった。 ラストでも主人公軽く扱われてるけど、昔も一人だけ10両稼いできたし、その後も主人公の人脈で借金返済できたんだよなぁ……2022/09/15

1
☆☆☆★★ 完結。もう少し読んでみたかったが、残念。最後は武士の値段という、テーマに即したエピソードが描かれて、綺麗な終わり方。うーんしかし、やはりもう少しストーリーらしいストーリーが欲しかった。ここに幕末の動乱や、維新からの四民平等政策あたりを絡ませても面白くなった気がする。個人的にはキャラクターももう少しサブキャラを立たせて欲しかったが、掲載誌的にそういうのは求められてないのかな。次回作はどこで描くのかわからないけど、期待したい。2018/07/23

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