モデリングの諸相 - ORと数理科学の交叉点

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モデリングの諸相 - ORと数理科学の交叉点

  • ISBN:9784764905191

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内容説明

日本オペレーションズ・リサーチ学会 創立60周年記念事業
モデリングは、近年特に注目されている。その範囲には機械学習、金融工学、データ同化、待ち行列などが含まれ、多くの実務家、研究者が活躍している。本書は、その注目されている分野の第一線の著者が、本格的論考をおこなう。興味のある分野を深く読み進めるのもよし。全体を読み進んで、モデリングの「現在」、たとえば、ORや最適化などの問題解決型のヨコ型分野と、建築、機械、金融、気候・海洋などの具体的な対象を持つタテ型分野を俯瞰的にみることもできる。

(263文字)

システム開発の本質を見失わないために必要な知識とノウハウ1979年に初版を発行してから30年。時代と状況に合わせて改訂を重ねて使われ続けてきたシステム開発技法解説書の第5版。
どんなことにも情報システムが欠かせない現代では、その開発環境も多様化し日々刻々と進化をしています。しかし、どんなに環境が多様化し進化をしても、システム開発の本質は不変。どんな環境で、誰が開発をしようとも、ユーザーの真のニーズをしっかりと把握し、それをシステム要件に反映すること、ユーザーの使い勝手の良いシステムを設計・開発することがシステム開発の原点です。 そのような視点と、システム開発技法の歴史、著者の経験と研究を土台にして、現代のシステム開発に必要で、開発者はもちろん、開発されたシステムを利用するユーザーにまでメリットをもたらす技法を余すことなく解説する、プロジェクトマネージャーや現場の開発者必携のバイブル。

目次

1.モデリング環境とORモデリングの展望
2.データ同化:海洋での大規模最適化の例のインフォーマルなイントロダクション
3.最適形状設計
4.現場でのモデル化
5.金融工学とモデリング
6.待ち行列
7.統計的機械学習における損失関数とリスク尺度

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

みるか

0
本書は近代科学社から出版されている「最適化モデリング」シリーズの第 5 巻であり,モデリングがテーマとして掲げられている.数理最適化は汎用性のある分野である一方,個別の分野に適用することを考えるとその分野特有の具体的な背景が存在するため,直接適用すると上手く機能しないことが多々ある.最適化を単なるツールとして使うのではなく,モデリングの段階から数理最適化の専門家と取り組むことが問題解決には有効であることを説く.本書では複数の著者らが携わってきた事例が紹介されており,多様性の面で参考になる.2022/12/21

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