中公新書<br> 定年後 50歳からの生き方、終わり方

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中公新書
定年後 50歳からの生き方、終わり方

  • 著者名:楠木新【著】
  • 価格 ¥858(本体¥780)
  • 中央公論新社(2018/07発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
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  • ISBN:9784121024312

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内容説明

【目次】
●プロローグ 人生は後半戦が勝負
 経済的な余裕だけでは足りない/終わりよければすべてよし……ほか
●第1章 全員が合格点
 定年退職日は一大イベント/定年退職か、雇用延長か/隠居と定年の相違点……ほか
●第2章 イキイキした人は2割未満?
 名前を呼ばれるのは病院だけ/クレーマーは元管理職が多い?/米国の定年退職者も大変……ほか
●第3章 亭主元気で留守がいい
 日本人男性は世界一孤独?/名刺の重み/主人在宅ストレス症候群……ほか
●第4章 「黄金の15年」を輝かせるために
 会社員人生の2つの通過儀礼/8万時間の自由、不自由/一区切りつくまで3年……ほか
●第5章 社会とどうつながるか
 ハローワークで相談すると/得意なことに軸足を移す/100歳を越えても現役……ほか
●第6章 居場所を探す
 自ら会合を立ち上げる/同窓会の効用/家族はつらいよ?……ほか
●第7章 「死」から逆算してみる
 お金だけでは解決できない/死者を想うエネルギー/「良い顔」で死ぬために生きている……ほか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

遥かなる想い

302
超高齢化が進む中、定年退職後に働なくても 余裕があるゆえに、困っている人々がいる、と いう話は ある意味 新鮮で 面白い。 金銭、健康以外に 抱える問題…定年という よくわからない制度を 見つめ直すには よい本である。家に入るよりも、会社に いる方が健康的であるという事実は何を語るのだろうか?「しなければならない」ことが なくなる辛さを感じ取るにはいい、切実な内容だった。2017/11/18

Atsushi

109
数年前の冬の休日、積もるほどの雪が降った。近所総出で除雪した。その時唖然とした。自分は近所に住む人の顔さえ知らなかった。自宅と会社の往復でしかない自分を見つめ直した。定年も遠いことではない。色々参考になる一冊。五十路の方にはお薦めです。2017/09/15

まーくん

103
60歳から74歳までが「黄金の15年」らしい。できるだけ早くから準備した方が良いらしい。うーん、ちょっと手遅れかな?完全に手遅れだな。  まあ、気を取り直して本でも読みますか。コーヒー淹れて。2017/09/01

うっちー

97
ベストセラーの割には2017/07/17

どんぐり

78
会社員が越えるべき定年制。著者は60歳で会社員の生き方に区切りをつけ、人事コンサルタントに転身。企業向けのライフプラン研修の講義を聞いているようで、とりたてて新しいものはない。それにもかかわらず、何故かこの本は売れているらしい。みな定年後の生き方に不安な思いをもって手にしているんだろうな。きっとそう違いない。定年後は楽しく生活を送りたいなと考えている者にとっては、あまり役に立つ本ではない。2017/12/15

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