内容説明
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仕事はできるのに、なぜか周囲から理解されない。大人の男性にも発達障害は多く、気づかぬために鬱になるケースも。仕事先や家でつらいと思ったとき、原因を知り解決法を知るために。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なるみ(旧Narumi)
27
ADHDの記載が特に充実していたように思います。障がい者職業能力開発校についても見開き1ページでわかりやすくかかれていました。2019/05/28
けんとまん1007
21
自分自身にも、あてはまる部分があると思いながら読んだ。知らないことが、まだまだ多く、それが誤解のもとにもなっている。現状としては、まず、そこから始めるしかない。特性を知ったうえでの対応と、言うのは簡単だが、100人100様であり、時とともに変わることもある。少しずつの積み重ね。で、思ったこと。これらの要素は、誰にもあるこおでもあると思うが、得てして自分だけは違うと思う人も多いだろうということ。また、こういう視点を持つことで、味方やとらえ方も変わりうるということ。2017/08/20
シグマ
15
こだわり型の人が身近にいることを読みながら思い出した。どんなに注意しても「わかった」と頷いてとまた同じことをやる。理由を聞くと本人の謎のルールのもとその行動をやっている。図式で説明するのがいい、と本書にあるが図式で説明できないことは一体どうしたら・・・と思った。2019/09/28
いっぺ
14
私自身の障害にとっては有効ではなかったのですが、職場での対応についての入門編としては良書かと思います。まず紙面が大きいので、一覧性が高く視覚的にわかりやすいです。図や絵、表など取っ付きやすいし視覚優位な我々に理解しやすいよう工夫されていると思います。また、ASD/ADHDそれぞれ問題行動、長所となる点、トラブルになりやすい点、ほめ方と叱り方(やってはいけない叱り方と混乱してしまうほめ方も)について具体的に記載されているのも分かりやすかったです。ビジネスマナーをまとめたページは早速仕事で使おうと思います。2019/04/10
にな
5
100%支援は無理という前提で著者は作っていると思うしこうしたら助かるわーというあくまでも冊子的なモノ。意地悪な考えをすると、立場が弱い人は助けてやってるから言う事聞けっていう無自覚な人を暴く為の手引書か…とふと思ったなあ。2017/12/07