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内容説明
【クズだって――幸せになっていい。】
服飾デザイナーを目指して進学したモカ、茜&鳴海夫妻の奇妙な結婚生活、互いを思いやりながらも不器用な関係の早苗と篤也、現実逃避して変わらぬままの麦、そして花火―――。自分の中の「本物」を求め続けそれぞれが歩んだ道と、その先にある未来。純粋で歪んだ純愛ストーリー、「あれから」を描いた最終エピソード。
(C)2018 mengo yokoyari
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
黎明卿(禍腐渦狂紳士タッキー)
120
【わかったよ。わかってるよ。俺の本物は、今も、一人だけだ(麦)】純粋で歪んだ純愛ストーリー、本編後を描いた最終エピソード。狭い鳥籠から解き放たれ、本編以上に登場人物たちがイキイキしているように感じられました。本編ではずっと気になっていた早苗もようやく幸せを手に入れてひと安心です。ただ、篤也が不憫でした。茜と鳴海夫妻の関係も上手くいっていたり、現実逃避しながらもクズの自分に抗おうとする麦の葛藤などもあり、変わらないもの、変わっていくものと感慨深い。物語が終わっても、花火と麦のお話はこれからですね!2018/07/19
よっち
28
歪んだ愛に葛藤していた登場人物たちの後日談的エピソード。結婚した鳴海と茜の関係、モカや早苗などそれぞれの愛のカタチを淡々と描きつつ、そして何より別れてからはお互いままならない日々に葛藤していた花火と麦が再び出会う結末には、前巻の結末が切なかっただけにとても救われました。2018/07/21
ソラ
25
完結したと思ったらまさかの9巻。 読み終わってまあまあ時間もたっていて忘れていた部分もあったのだけれど蛇足にならないとても良い最終エピソードでした!2018/07/28
かおりんご
22
漫画。完結編に幸せを感じなかったので、こちらも読む。その後のみなさんは、まぁ楽しくやっているようで、それはそれでよかったかな。モカの話が前向きで素敵。2018/10/26
和夜
17
その後の短編集。みんなが変わっていったけど一番変わったのはえっちゃんだったな~。彼女さんと幸せになってほしい。でも矛盾するかもしれないけど篤也くんも報われてほしかった。なんだかんだ言って茜先生はもう浮気しないと思う。鐘井先生懐が深すぎる。麦は思ってたよりもクズになっていてこれはこれでびっくりした。これまたしばらくしたらより戻すのかな?お疲れ様でした!!2019/10/01
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