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内容説明
シリコンバレーの時代は終わった──。
新たな都市のスタンダードは、すべてベルリンから生まれる!
スタートアップ・エコシステム、ネオヒッピー・カルチャー、ポスト・データエコノミー。
「壁」の崩壊から30年、テクノミュージックによって断絶を乗り越え文化多様性が社会をドライブさせるこの街には、硬直したテックイノベーションを更新する秘密の「レシピ」が隠されている。いまこそぼくたちはベルリンから学ばなければならない。
著者について
1954年生まれ。メディア美学者。クオン株式会社ベルリン支局長。日本大学芸術学部、京都造形芸術大学、東京大学大学院、札幌市立大学で教授職を歴任。80年代よりメディア論を講じ、インターネットの黎明期から現代のソーシャルメディアからAIにいたるまで、デジタル社会環境を研究。著書に『記憶のゆくたてーデジタル・アーカイブの文化経済』、『さよなら、インターネット──GDPRはネットとデータをどう変えるのか』など。現在ベルリン在住。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hiroo Shimoda
9
面白い街だな。同じことを日本でやるための受け皿はどこだろう?京都?広島?長崎?2019/10/16
りらこ
3
今でもあの厚い壁を皆が崩していった様をテレビで観たのは忘れられない。 ベルリンはあの瞬間からさまざまな分野をうまくブラッシュアップし進んでいたのだ、と学べる一冊。むしろ分断の27年があったからこそ、良い意味で計画的に進歩しているというのも少し皮肉ではある。 環境問題に対する意識やヴィーガンの増加などにも、対応というよりも旗振り役として、サブカルチャーの面でも先端を走っているとはこの本を読むまで知らなかった。ベルリンが異質性社会へ大きく扉を開いていることは、これからの世界の中で注視すべき動きだと感じる。 2018/07/18
☆ツイテル☆
2
フライヤー2022/02/07
にのこ
2
正直難しかった。なんとなく伝わらんでもないが、もう少し書き方あるんと違うかな、、、 それとも私の語彙力無さ過ぎか。 まあ、ベルリンに行って実感しないとね!2019/02/22
TA
1
ベルリンの凄みを感じることができる一冊。ヴィーガンやクラブのようなカルチャーが生まれる場にとどまらない。airbnbへの規制もレガシーな業界を守るためではなく、市民の暮らしを守るためのもの。そういった地域を大事にする行政のスタンスが、ただ単に街を盛り上げるトップダウンな取り組みだけでない、市民から創発されるボトムアップな取り組みの後押しをしているように感じられます。本書で紹介されている「NION」という取り組みが面白そうだったので、是非赴いてチェックしたいなあと。2019/06/09
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