まるぱんだ

著者名：なかのゆうじ

PHP研究所（2018/07発売）

• ISBN：9784569787664

内容説明

とある動物園のパンダは真ん丸だから「まるぱんだ」なのです。丸いものは転がるのが自然の摂理！　ある日、動物園から抜け出してコロコロ大冒険！　自分と同じパンダの看板を見つけてもぐりこんだのは「パンダ百貨店」。丸いものが大好きなので果物売り場ではスイカに紛れ、パン売り場ではボンデリングに紛れて遊びたい放題のまるぱんだは百貨店の屋上にたどり着いて……。転がっていくまるぱんだには自由への普遍的な渇望が込められています。迷路や丸いものに隠れてるまるぱんだの絵探しなどのアソビ要素とともに楽しめる斬新な絵本です！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[くぅ]

絵本の中でパンダがいろんなところにかくれんぼしています。見つけるたびに指差して「いたいた、パンくんねー！」と教えてくれます。（2歳7ヶ月）

2019/12/20

[遠い日]

まるまるコロコロのパンダが、動物園を逃げ出して自由な冒険。デパートでのあれこれがおもしろい。本屋の、本と絵本の表紙とタイトルに、思い切り笑わされます。

2018/11/22

[ひまわり]

子どもが大好きなパンダ絵本。まるぱんだ，とってもかわいい♪「ど～こだ？」

2018/11/26

[gerBera．m]

最初から最後まで、パンダ探すのが可愛いやら楽しいやら、きゅんきゅんします。娘大喜び3歳

2021/08/28

[遠い日]

再読です。6月28日に、白浜のアドベンチャーワールドのパンダが中国に返還されます。ずっとそのことが頭の中にあって、ついパンダの本に手が伸びました。まるぱんだ、ころころかわいい。

2025/06/10