内容説明
ノルマ漬けの広告営業の日々に窒息した俺は、碧い海に魅せられてベトナムで宿屋を始めたものの、夢破れてドン底生活に墜ちる。国籍も肩書きもない世界でモノを売買するうちに俺は次第に生の実感を取り戻してゆく――。アジアで起業する経営者でもある異色の作家が、気負いなく海を渡る世代の若者の感性を瑞々しく描き出す。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Hisasi Hasida
15
ジャケ読みでした 。タイトルで、ネイチャー系のドキュメントっぽいお話かと思ったらで、そっちの海亀やったのねぇ~ッ !! って、思ったお話 。。まぁ、これはこれでオモシロかったです、読み易かったしぃ 。。。2018/05/20
かめぴ
15
ITベンチャーで2年、代官山の美容院に広告営業中見た1枚の写真。仕事を辞めベトナムのダナンに飛ぶ、新天地での起業…なかなか上手くはいかないよね。世の中を達観しつつも前に向かう姿勢は今時らしい、が上手くいくといいな。2018/02/16
nekozuki
9
何か今ここにないものを追い求める感覚はどういう所属の人でも持ちうるんだなという感想。青年期の青臭い理想に突き動かされる作品と捉えればよくある話だが、起業という切り口は比較的珍しい?2022/08/10
ariel
7
手で触って感じられる物を売り買いする顔が見える商売が少なくなる今だとしても、活気や人の熱を感じる店はなくなることはないと思います。日本を飛び出し海外にその場を求める人がいて、自分のやりたいことを成功させていくのは、ふわりと浮かぶ感じ、という自分の感覚を信じられる一握りの人だけなのかもしれないけれど。2018/02/13
あら/yoshi ara
6
流れる文字、空想する場面。衝撃もないけれども好きなのかも・・次の予約本、キャピタル。2018/03/30




