内容説明
ゴールドマン・サックスを経てフェイスブックに転じた元クオンツが見たIT業界のあきれた実態とは? 自らのスタートアップ立ち上げからFB社を追われるまでを、冗句と悪口と暴露満載でつづるシリコンバレー悪童日記。《NYタイムズ》ベストセラーの話題作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Isamash
23
米国IT起業家・作家アントニオ・ガルシア・マルティネス2016年出版著書訳本。カリフォルニア大バークレー校博士課程物理学専攻の著者がゴールドマン・サックスで金融危機経験後シリコンバレーIT企業に転職。仲間とベンチャー企業を立ち上げTwitter社に売却する経験が描かれている。先入観を壊されめちゃ面白かった。ベンチャー企業で重要なのはアイデアと技術力と思っていたが、別部分を担っていたからかもだが、著者によればそうで無く、資金集めのための口八丁や調査に基づいたコネクション作り、嘘ハッタリ、狂信的業務邁進が重要2023/05/25
コムギ先輩
12
上下巻とも読んだけど、前半のほうが僕は面白かった。スタートアップ界隈で活躍している人にもおすすめな感じ。2018/10/11
Book Lover Mr.Garakuta
5
図書館本:読了。IT産業の裏話2018/12/01
田中峰和
5
理系の博士が金融機関に就職しだしたのは、日本でもゼロ年代の流行だったが、IT先進国の彼らは、スタートアップに進出し創業者利益を追求していた。ゴールドマンを離職したアントニオはスタートアップ間もないアドケミーに転職。将来の見えない職場だが、そこで有能な2人のプログラマーを見つけアドグロックの起業を目指す。上巻前半はアドケミーから訴訟を起こされた3人の起業家の友情が描かれ、後半ではアントニオの裏切りが描かれる。アドグロックを餌にフェイスブックとツイッターを天秤にかけ、ひとまず成功を握る。独特の皮肉が面白い。2018/08/24
アリーマ
5
アメリカのITビジネス裏話。この手の話が好きなら興味深いところもあるかもしれないが、どうにも冗長なので上巻半分でギブアップ。素材的には面白そうだから、無駄を整理してストーリー化して、映画にでもなったら良いかも。2018/08/15
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