ゲッサン少年サンデーコミックス 恋情デスペラード（６）

著者名：アントンシク【著】

小学館（2018/06発売）

• ISBN：9784091283078

内容説明

さすらい恋愛慕情・・・ついに完結！

幼き頃、殺人兵器として育てられた紋子。
そんな紋子に「人を愛すること」を教えてくれた人であり、紋子にとって初恋の人・・・
それが“長ドスのおじさん”こと刃吾。

そんな男がまた紋子の前に現れた！
しかし・・・彼は10年前に既にこの世を去っているはず・・・
一体なにが起こっているのか分からない紋子に刃吾が語りかける言葉とは――！？


恋情デスペラード、ついに完結！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[らいう]

日本一の夫としあわせENDが見たかったんだけど…

2018/06/29

[Myrmidon]

うう、終わってしまった。絵も上手い、ストーリーもしっかり、キャラも手堅く、世界観の完成度も高い、とかなりの実力派なんだが、打ち切りっぽい駆け足で終わってしまった(涙)。お紋一人の話なので、長く続ける話でもないとは言えるが、10巻くらいまではやれた気がする。それにしても、あの人「ジャンゴ」なのね。最後のアルファベット見るまで分からなかったが、作者の「分かってる」感は流石だ。

2018/06/20

[蝉、ミーン ミーン 眠ス]

まとめ方はやや性急だったがまとわりついていた過去とは決着をしたし、過ぎ去ったことに囚われるのではなく紋子が前を向いて走り出す結末はこの作品らしいものだったので満足のゆく内容だった。

2018/06/15

[緑虫＠漫画]

★★★☆ 長引けば長引くほど面白くなるタイプの漫画だと思うので、話を畳むのが少し早かったかなと。残念。

2024/07/29

[Fumitaka]

もうちょっと紋子の冒険を見たかったんですが、まあ因縁の相手の影は二巻からすでに描かれていた訳で、決着をつけて終わりというのは綺麗にまとまっているかもしれません。ファーストキスそこで来たか。いやいけ面ですよ。紋子にとっては永遠のいけ面です。俺が「フィクションの中の腐乱死体」を初めて見たのは『13日の金曜日パート6　ジェイソンは生きていた！』だったな。でも数年レベルの死体に虫ってまだたかってるものなんでしょうか。保存しておいて適度に腐らせたのかな。それも陰湿だな。ディクシーとか色々出て来てくれたのは嬉しい。

2022/12/19