花とゆめコミックス 迷宮回廊 2巻

著者名：神谷悠【著】

白泉社（2018/06発売）

• ISBN：9784592196440

内容説明

心臓外科医ながら音楽への造詣も深い京。そのヴァイオリンの音色は、育児休業中だったチェロ奏者・安藤亮太郎の心を動かした。一平の先輩を通じて京と共に招待されたのは久々の演奏と録音の場。亮太郎がかつて組んでいた三重奏のメンバー達と和やかに音合わせが進むが、その時、地下室では凄惨な事件が起きていて…!?　京＆一平が謎に挑む、新・迷宮シリーズ第2弾!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[まりもん]

京ちゃんの謎解きのあとの関係者への山田君のフォローの言葉が良いコンビだなと思わせる。山田君の仕事の悩みに色々いいながらも背中を押す京ちゃんも良い。

2014/11/20

[枯伍]

『F博士の聖なる夜』京ちゃん、天使になる。『密室の奏者』クラシック奏者の話。美男と野獣のコンビがよい。口悪いけど仲良し兄弟だな。プレゼントの絵本はアキラ母とこのみさんが組んで出した本なんだね～こんなところでつながりが(笑)『赤鬼ノ杜事件』一平自分の進む道に悩みを抱く。先輩に話を聞きに行くが…温泉旅館でわざわざ個室の風呂に入る京が彼らしくて笑う。一平はそのままの君でいいと思うよ。小ネタの山田頑張れ～

2019/07/23

[けい]

このシリーズ好き。1991年連載開始なのかあ。なんかすごい。これからも読み続けていくぞ！

2015/01/03

[akogoma＠灯れ松明の火＠ＳＲ推進委員会]

京＆一平コンビの迷宮新シリーズ2巻目。まずは神谷先生30周年おめでとうございます。このシリーズを続けて下さって本当に感謝。正規の医師となり落ち着いた京ちゃん、記者としての自分の資質に悩む一平君。でも二人の本質は全く変わらず、人間愛に満ちたミステリとして、これからも永く続いてほしいと願う。本作では久々にヴァイオリンを弾く姿が見られて嬉しい♪。

2014/11/25

[ako]

どの話も優しい人達の温かい思いやりで終わってますがちょっと無理やりっぽい。終わり方が綺麗すぎじゃない？

2016/03/01