南国トムソーヤ (2)

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南国トムソーヤ (2)

  • ISBN:9784107717115

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内容説明

「エコやロハスが全然出てこない沖縄漫画」として各界で話題沸騰!物語が進むにつれ少年たちの友情や恋という王道の展開に加え、沖縄民族学ミステリーや海洋古代史ロマンを盛り込んだわくわくした内容に。さらにはリゾート開発が絡んだ環境問題までにも鋭く切り込んだ意欲作。いまだかつて漫画では語られたことのない南の島の「真実」がここにある。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

exsoy

29
島の人がリゾート開発を望んでいれば仕方ないとは思うけど、産業がリゾートだけになるとそれはそれで問題。2013/07/28

桜流し

9
【借り物】前巻にも出てきた先祖か前世の二人は、やはりチハルとリンドウの縁が深い事を意味していたのですね。信仰や伝承により異様な雰囲気が漂っていても、ゆったりとした時間は感じられた1巻。しかし今回はリゾート開発や千年前の歴史が関わってきて、不穏な空気が流れ始めたという印象を受けました。それとは対照的に石垣島でのリンドウ&チハルが可愛くて和みますね~。でもホテルのおじさんとマザムンが背筋が凍るほど怖くて、もの凄くビビってしまいました(笑)千年前の歴史とマザムンについてはまだまだ謎だらけ!続きが気になります。2014/02/10

たぬあつき

8
1巻目ではまったりとした時間の流れを感じていましたが、2巻目は台風の訪れとともに、なんだかぞわぞわ…。島の雰囲気も変わってきています。過去の物語と現在の繋がりも濃く描かれてきて、これから起こる島の一大事にまたひと波乱ありそうな予感。チハルのこれからの生き方にも注目の展開です。リンドウの素直な表情を見ていると、なんだか切なくもなる。ミステリチックに話が進みだして、ますます面白くなってきました!2013/07/21

どんぶり

7
前世のチハルとリンドウも過去に出会っていて、行動を共にしていた?急に表紙の二人が出てきたので混乱してしまいました。帯と皆さんの感想をみて、そう解釈したのですがそれで合ってるんですかね( ̄∀ ̄?)石垣島から出られなくなって遊びまくる三人をみて、楽しんでるな~♪と思う反面、金銭面は大丈夫なのか、この年で堕落していかないか心配になってしまいました(笑)ハンバーガーを美味しそうに貪ったり、エスカレーターが乗れなくて固まったりするリンドウがかわいかったです(^^)リゾートがこのまま開発されてしまうのか気になります。2013/08/20

みはる

7
おもしろかった!エコもロハスもない沖縄、という煽りを読んで銀の匙の沖縄版かな?と思ってたけど全然違った!翼竜の化石、Twitterの神様、リゾート開発、今後が気になる要素ばかり。今、バンチがアツい!新潮社愛してる!2013/07/11

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