内容説明
なんとなく高校教師になった俺は、生徒たちを注意することも出来ない。そんなある日、泥酔して記憶をすっとばしてしまった。そして気付いたら、風俗で見知らぬ女と裸で向き合っていた。終電も無くなり、風俗を出て外でぼんやりしていると、この女が目の前に現れて、家に泊まっていけばいいという。名も知らない女の家へいった俺は。うまく行かない日常。そんな中にもある些細な喜びや救いを描いた青春群像劇。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
刹那
4
連作短編集。おもしろかったー!2時間ぐらいで一気読みー!2018/07/27
t miya
2
表紙の感じとタイトルだけでジャケ借り。連作短編小説になっており、若い男子のこじらせ感満載だった。男子の夢物語のような。ほんとは両想いなのに別の人と付き合っててすれ違いとか。ひきこもりの牧くんの「恋と革命」が切なくて好き。最後の2つはちょっと後味悪くてあまり、かな。2024/07/08
勉誠出版営業部
2
橋爪駿輝さんの『楽しかったよね』を読了。連作短編集。表紙にも書かれているように、青春モノですが、短編集だからなのか、どことなく表層的な感じを受ける。2018/11/20
けろん
1
スクロールが面白かったので橋爪さん二冊目。高校時代特有のモヤモヤと悩みが詰まった小説。高校時代には戻りたいようで戻りたくない。こういうの読むと今の自由さの方がよっぽど良い。担任の町田先生は保健室の太田先生と付き合ってるけど風俗に行っているということ?2020/02/25
しろぴ
0
さっと流し読み。 そんなことってあるか?と思ったり、こういう感情は感じたことあるな。と思ったり。ただ自分が読みたいものは この中になかった。2019/09/21




