内容説明
大学4年生の高橋真矢は、映画研究会在籍の実力を買われ、アルバイトで民俗学者・布目准教授の助手となった。布目の現地調査に同行して遠野へ。“座敷わらし”を撮影するため、子どもが8人いる家庭を訪問。スイカを食べる子どもを数えると、ひとり多い!? 座敷わらし、河童、天狗と日本人の心に棲むあやしいものの正体を求めての珍道中。笑いと涙のなかに郷愁を誘うもののけ物語。
目次
座敷わらしの右手
河童沼の水底から
天狗の来た道
メーキング
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
507
荻原浩は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。荻原浩版『遠野物語』、連作短編集でした。京極夏彦が描く『遠野物語』と違って、ほのぼのとした雰囲気です。オススメは一番『遠野物語』っぽい『座敷わらしの右手』です。2018/06/07
しんたろー
351
私がイメージする「荻原さんらしい作品」…女子大生・真矢と准教授・布目が、日本古来の妖怪を探って旅するファンタジーは、会話のリズムや散りばめられたユーモアが楽しい。また、蘊蓄やトリビアもあって「へ~ぇ」と呟きつつ、座敷わらし&河童の哀しい仮説にシミジミした。真矢の恋心へ変化する過程が、やや強引に感じたのが玉に瑕だが、二人の今後や他の妖怪に関する考察も読んでみたい。『金魚姫』もそうだったが、荻原さんのファンタジーは心地好い余韻を残してくれるので、未読の『愛しの座敷わらし』を読みつつ、続編を期待したい(^^♪ 2018/08/17
いつでも母さん
258
連作短編3作。18年前の「座敷わらしの右手」は記憶にないので今回一気に楽しく読んだ。座敷わらしに河童に天狗・・なんか楽しい。真矢クンと布目准教授はナイスなコンビだ。私はどれも出会ったことなど無いけれど、この二人と一緒なら出会えそうな気がする。いや、出会いたい!でも、次はトロール?北欧か・・2018/06/21
雅
234
優しい気持ちになれる素敵な作品。2018/10/11
ゴルフ72
216
時には「クスッ」としながらも「えっ!」どうなるの?真矢ちゃんと布目准教授のやりとりを楽しみながら、読み終えた。あ〜面白かった。こう言うの好きです。2018/05/18
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