マンガワン女子部 邪神の花嫁（６）

著者名：冬織透真【著】

小学館（2018/05発売）

• ISBN：9784098701254

内容説明

明かされる邪神ロキの「秘密」「過去の恋」

ついに邪神・ロキの恋心を受け止めた勇者・陽色。

一方、神々の終焉（ラグナロク）を企む最高神オーディンの破壊活動は着々と進んでいた。

陽色はロキの娘・ヘルに助力を求めるため地獄を訪れる。
ヘルは、シギュンという女性こそ力を貸してくれるはず、と告げるが、シギュンは、かつて「ロキが愛した女性」で、陽色はその「生まれ変わり」だという――

ヘルの力により、シギュンと対峙した陽色。
シギュンの口から語られるかつてのロキとの愛の物語。
陽色は受け止められる――？

明かされるロキの過去の恋、衝撃の秘密…
最高潮、北欧神話ファンタジー・ラブ！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[でんか]

とりあえず、だいぶ話が進行した感のある6巻目。陽色の前世であるシギュンさんの語り。ロキの過去が語られ、ラグナロクの発端が明らかになる巻。シギュンさん、いいひと。なもんで、陽色さんの登場シーンは少なめ。ロキとのイチャイチャは最後にドカッとありましたが。次巻が最終巻だそうで、だいぶたたみに入っておられます。

2018/05/30

[かなっち]

陽色、お帰り！シギュンも良い人で良かったです。過去はかなり可哀想でしたが、それでも最期にロキに愛されてホッとしました。ロキも芯の強い陽色に愛されて、これから幸せになれそうだけど…。そんな2人に立ちはだかるのは、やっぱり最強のオーディンで…。残るは、あと1冊です。勇者陽色がレヴィの剣で斬るのは一体誰なんでしょうか…。ドキドキしながら、最終巻へ続きます。

2020/04/08

[朔夜]

★★★★★

2018/11/29

[れどれ]

これまでの最高傑作じゃなかろうか。重いストーリーも、学園ものなんかよりもずっとよく馴染んでいる。次巻完結はもったいなさより潔さが勝る。

2018/06/24