内容説明
日本サッカーの立役者キングカズ初エッセイ。日本サッカー隆盛の最重要人物の一人、三浦知良が失意のフランスから、神戸、J2、豪州と移籍する心境と、日本と世界のサッカーへの熱い思いを語る初エッセイ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
BEAN STARK
8
おはぎが本当に大好きなんだなというのが伝わってくる。ナポリでの靴職人とのエピソードがいい!サッカー選手としても、オシャレな人としても尊敬できる人。柔道家の野村忠弘氏、中日ドラゴンズの山本昌氏と今年はベテラン選手の引退が多い。Jリーグができて20年以上経つのにまだ現役で頑張っている姿に感動します。どうかこのまま続けていってほしいと願います。ジャンクスポーツで浜ちゃんとパスをしながら「ヨボヨボのじいさんになっても」と言っていたのが、微笑ましかった( ´∀`)2015/10/14
リュウジ
6
キングカズ。サッカーに詳しくなくとも多くの人がこの名を知っている。そんな彼が2001年から2005年まで、彼は何を考え何を感じ何を思っていたのかを朝日新聞と神戸新聞に書いたものを一冊にまとめたもの。書かれた言葉は決して特別ではない。しかし彼のこれまでの生き方を背景にしたとき、その着眼点は重く含蓄のある言葉となって向ってくる。そして文章のそこここにある彼のやさしさ。本当にいい人だと思う(一度、仕事でお会いした時にも何気ない行動にその一面を目の当たりにした)。今の日本のサッカー界に彼を継ぐ人はいるのだろうか?2007/08/08
anken99
6
カズさん、やっぱりすげえなと思った。本書は『やめないよ』以前の新聞コラムをまとめたもの。そういう内容だとは思っていなかったので、もうけものだった。神戸在籍時だから、もう10年以上は前の書籍だが、カズ節は現在となんら変わりない。だからこそ今なお現役でプレーしているんだろう。前向きな言葉の数々に勇気づけられたが、巻末のテリー伊藤さんとの対談が、何より秀逸だった。マイ殿堂入り決定。2014/04/18
Humbaba
6
日本サッカー界に他の追随を許さないほどの影響を与えた三浦知良選手.同年代どころか,下の年代の選手ですら引退している中で,なおもピッチに立ち続ける.それができるのは,飽くなき探究心でもって常に挑戦を続けているためである.2011/12/02
てつてつ
5
8年後に読んでます、まだキングカズは現役です、46歳~もうすぐプロ生活30年に近付いています、どこに向かっていくのでしょう! 自分も職歴30年でした(笑)、毎日がすべて研鑽です。「あと12年で還暦だ」と友に言うと 責任の取れるひとでありたいと返事がありました。同感です。 2013/09/29
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