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内容説明
一年で一番大学が盛り上がるイベント、それは学祭!
美大の学祭はただ楽しいだけの祭りではない。
個人やグループでの展示で、学内外に顔と名前を売る最大のチャンス!
どこの展示がよりお客を集めるのか、熱い勝負が繰り広げられる、“闘い”なのだ。
そして、埼玉芸術大学にも秋の『彩芸祭』が近づいていた。
吉持と明里のチーム“ほしあかり”は打倒・黒沢を掲げ、『彩芸祭』に挑む――!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
JACK
14
☆ センス抜群のコミュ障と、コミュ力抜群の凡才、二人のチーム「ほしあかり」が美大の学祭に挑む第2巻。学祭はOB、OGが見に来るだけでなく、気に入られれば先輩の会社に就職が決まる見本市的な場でもある。学生にとっては学祭は真剣勝負の場なのだ。不利な場所での作品展示、圧倒的な実力を持つ先輩との戦い。「私、人間性もクズなのにその上デザインでも一番になれないって終わってますよね」のセリフが印象的。打算の中に感動が見え隠れするビターな物語。夢中で読ませられます。2019/04/14
ユーリル
5
芸大て無茶苦茶だな。 思ったより打算的な友情じゃなかった2018/05/22
むきめい(規制)
4
堤くん良いやつだな2020/02/11
shikada
4
夏休みにデザイン百本ノックをこなし、学祭になだれ込むチームほしあかり。学祭の展示の人気投票を巡るスピード感ある展開。星はデザイン職人、明里はプロデューサーとして完全分業で戦う。二人がただつるんでるだけの友人でなく、戦友というに相応しい関係になっているのを感じる。明里が、星の過去に素足で踏み込まない配慮を見せたシーンは良かった。2019/02/20
おーすが
3
病みそうで病まない星。鬱漫画じゃないところが前向きでいいな。「過去色々あった」ことを言い訳に停滞させない作家の気概(好み?)を感じる。2023/04/27