内容説明
海外のニュースを読んだり英語でコミュニケーションをはかるうえでニュース英語の基礎知識は不可欠です.アメリカ大統領選挙,欧州理事会,アラブの春,対テロ戦争,積極的平和主義,金融危機,地球温暖化,IS,TPP,COPなどの重要なキーワードを,米国や欧州,中東,アジア情勢の文脈の中でわかりやすく解説します.
目次
目 次
はじめに──なぜ,ニュース英語が重要なのか
第 1 章 アメリカをめぐる国際情勢
(1)現職(incumbent)の候補者がいない大統領選
(2)民主,共和とも大混戦──最後は当選能力(electability)が物言う?
(3)連邦議会は capitol hill,共和党の別名は gop
(4)南北戦争(the civil war)は「内戦」
(5)ウォーターゲート事件(the watergate scandal)とジャーナリズム
(6)同盟(alliance)と単独主義(unilateralism)
(7)アメリカは「全能(omnipotent)」ではない
(8)関与(engagement)政策と戦略的忍耐(strategic patience)
(9)ティーパーティー(the tea party=茶会)運動とアメリカ政治
(10)ヒスパニック(hispanic)が変える? アメリカ
(11)アジア・太平洋へのリバランス(rebalance)とは?
(12)ミサイル防衛(the missile defense)の時代
(13)核兵器のない世界(a world without nuclear weapons)は実現するか?
コラム① 万能型(versatility)のイチロー選手
第 2 章 ヨーロッパをめぐる国際情勢
(1)欧州連合(eu)などヨーロッパの諸機構について
(2)ギリシャを悩ます緊縮(austerity)政策
(3)欧州新秩序を脅かすクリミア半島併合(annexation)
(4)grexit と brexit... eu 団結の危機
(5)中東から押し寄せる難民(refugees)への対策が急務に
コラム② よく引用されるチャーチル(churchill)の言葉
第 3 章 中東をめぐる国際情勢
(1)insurgency(反乱)から生まれた「イスラム国」
(2)核兵器製造時間(breakout time)を 1 年に延ばしたイラン核合意
(3)「2 国家共存」解決(two-state solution)が難航のパレスチナ問題
(4)アラブの春(arab spring)とシリア内戦
コラム③ アガサ・クリスティーなど「古典」の面白さ
第 4 章 アジアをめぐる国際情勢
(1)積極的平和主義(proactive contribution to peace)が目指すもの
(2)韜光養晦路線を捨てた中国
(3)核・ミサイル・拉致(abduction)問題続く北朝鮮
(4)asean 経済共同体(asean economic community)への期待
コラム④ 原題が “taken”,はて何の映画?──邦題あれこれ
第 5 章 世界経済の動き
(1)大恐慌(great depression)と大不況(great recession)
(2)環太平洋連携協定(tpp)の持つ意味と日本
(3)世界経済を左右する原油(crude oil)価格
(4)地球温暖化(global warming)に歯止めを
コラム⑤ “let me~” はよく使われる
第 6 章 国際ニュースによく使われる単語や慣用句
参考文献
おわりに
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬参仟縁
momogaga
サトゥルヌスを喰らう吾輩
よし
つくね
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