内容説明
史上初永世七冠を達成した天才棋士の思考はどうなっているのか。その意識と無意識、記憶と感覚、脳と心の奇跡のメカニズムに、言語名人が迫る真剣勝負。強さの秘密を知る格好の一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
緋莢
17
図書館本。1995年5月単行本発売、96年12月に文庫化。その文庫を「装いを新たに」復刊したもの。解説など新たに収録されているものはありません。95年刊行という事で、この時は七冠達成前の六冠の時です。対談相手の柳瀬尚紀は英文学者・翻訳家。「方言は翻訳可能か」という部分で <羽生:英語圏だと一国じゃないですよね。たくさんの国があって、方言じゃなくても特色とかあるでしょう。それを日本語に翻訳するときはどうしているんですか(続く2018/06/10
子牛
3
やはり読書は(再)発見だと感じた。2020/11/04
フク
3
羽生永世七冠が羽生七冠になった頃の対談集。他ジャンルとの対談はわかりやすいうえに面白いから好き。2018/05/15