内容説明
長野の山奥で起こった住民消失事件。それを解決するため派遣された陸上自衛隊特殊部隊サイレント・コアの土門康平一佐は、その現場でひとりの少女を保護する。彼女の体内には見たこともないメモリ機器が埋め込まれており、そこには動画データが――この世界にはもういない人物から、司馬と姜を名指しして「自分たちを助けてほしい。われわれが全滅したら、この被害は拡大するだろう」というメッセージが記憶されていた。検証を重ねた結果、土門は最強コマンド・司馬は残し、原田&姜小隊を連れ、《彼》の救出を決意するが……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
カラヤ3
1
白い司馬と黒い司馬という言い方が面白い。部下たちにとっての実感だろう。一件落着かと思いきやまったく別の展開が待っていそう。見えない相手に対する戦い方のアイデアは興味深かった。2019/01/29
アオイ模型店
1
最後シーンに出てきた「駆逐艦 雪風」 もしかして新世紀日米大戦に登場した「ステルス護衛艦 ゆきかぜ」の平行世界版なのでは?2018/07/31
うんの
1
下巻とつながるのか?2018/04/26
ことよん
0
この作者特有のSF物ではありましたが、ヤマトシリーズのつながりで、結構面白かったです。2018/12/02




