マーガレットコミックスDIGITAL<br> カフェでカフィを 2

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マーガレットコミックスDIGITAL
カフェでカフィを 2

  • 著者名:ヨコイエミ【著者】
  • 価格 ¥721(本体¥656)
  • 集英社(2018/04発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784420220682

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内容説明

一日のはじまりの一杯。仲間と語らいの一杯。ひとりきり、静かな夜の一杯。何げない毎日に寄り添う一杯のお茶があるように、あなたにだけ語りかける15編のショートストーリーコミックス。「キノコ伯父さん」「セルフ・リノベーション」「落とし物」「カップの底」「ロイドロイド」「停電の夜」「エスケープ」「煎餅と古畳」「回文回」「ラインライン」「春のお彼岸」「俺とナナシロー」「逆回転」「午後二時 ホテルのラウンジで」「通過駅」を収録。いつだって、どこだって、そこはカフェ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

吉田あや

62
不思議度が少し増量された感のある二巻。でもふわふわとしたファンタジーではなく、リアルな日常でありながらも、いつもの世界からほんの少し浮遊したような、揺蕩う感覚が心地いい。自動販売機の飲み物が、ある日コールドからホットにそっと変わるように、誰かの日常の小さな変化が、どこからともなく漂ってきたコーヒーの香りようにふわりと心地よく包み込み、またゆらりときえてゆく。その何気なさと大げさじゃない現在、過去、未来の温かさや喜び、驚きや切なさの距離感が丁度いい。2018/10/25

にいたけ

41
安定の面白さ。2作目。コーヒーにまつわるというか16ページのヨコイエミワールド。キノコ狩りのサナちゃんの謎の歌とか元同期の堀君と佐藤さんの歯痒い距離の詰め方とかとても微笑ましく良かった。謎回は「回文回」そういうことだが独特の構図でかなり凝った回。突然差し挟まれたらちょっと混乱するわ。おっさんの頭ではすぐわからんかった😅それぞれの話が薄く繋がったりガチ繋がりだったりしてたけど単独話がそれはそれで良かった。2024/01/20

ユズル

14
今回は3ババ様たちがかしましく、面白かったです。やっぱり所々繋がっていて、時おり事件性も入ってて。読ませますなあ~ 2018/05/17

ごま

13
好き。この世界観が好き。他に既刊は…と思ったら無い。本当に残念なくらいに好き。叔父と幼い姪の距離感、12年連れ添った夫の、ちいさな気遣いに気づく妻。妻の爆発を受け止める夫。おばあちゃま3人組のなんてことのないやりとり。その他どれも好きなんだけども、なかでも好きなのは、メール書くより直接会いたいなーと微笑む彼と彼女のはなし。それから「もう友達じゃムリ」とやっと言えた彼女と彼の話。ヨコイさん、これからもたくさん読みたいです!2020/01/19

にゃうぴょん

11
カフェにまつわる短編集です。さりげない日常が感じられる雰囲気がいいです。「お茶をかこめばいつでもどこでもそこはカフェになる」ということで様々な場面でリンクすらお話もあり、ゆったりと温かい気持ちで読めました。2021/09/02

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