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内容説明
誰かと話をしたくなったら…。ひとりになりたくなったら…。カフェに行ってみませんか? お茶をかこめば、どこでも、いつでも、そこはカフェになる。「タラコ女」「クレオパトラの眉毛」「こづかい帳」「マリアージュ」「ミス・ベンダーの旅」「野点はいかが?」「野点はいかが? 2」「かしましガールズ(^o^)」「ヘルプ・ミー!」「イニシエ系探訪」「三爺マンガ同好会」「カフェ・ド・バスルーム」「サナの一番長い日」「はじまりはカキ」「意外とわりと」「ぐるぐる」。お茶をめぐるちょっぴりユーモラスな16編を収録した待望のコミックスが誕生!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しいたけ
106
近所の本屋でよく売れているとかで、「再入荷しました」とのポップ付きで積まれていました。ミーハーゆえすぐ買っちゃいますが、これは正解でした。表紙のコーヒーカップの乗り物のようにくるくると登場人物やシュチュエーションが変わっていきます。そしてほんの少し重なりあいます。ごく普通の人たちの、ごくごく普通の人生。覗き見ているだけで何だか明るく元気になれるのは、コーヒーは脇役にして市井の人のリアルに優しく寄り添っているヨコイエミのおかげだと感謝して読みました。2017/10/14
にいたけ
38
お世話になっている本屋さんでの個展で購入。地元の作家さん。生活の中のコーヒー話というべきか。読むとほっこりしたりクスッとしたり。大爆笑を狙っていないあるあるを大切にしてる作家さんだなぁと感じました。でも野点のシューストロングを開けたのは笑ったね。突然の俯瞰に。あるあるを緻密な視点で味あわせてくれる良き本でした。個展をした本屋さんをモチーフにした作品もとても素敵でした。2024/01/20
ペルー
30
こころホンワカするコミック❗絵も好きだなぁ❤2018/01/06
ミナミナミ
22
最終4巻が出たので1巻から読み直し。「コーヒー」をテーマにした、ショートストーリーが詰まった漫画。1本ずつ独立したストーリーなんだけど(ときどき続編もある)、登場人物や舞台など、どこかが少しずつ繋がっている。こういう仕掛けのある話、漫画でも、小説でも、お芝居でもすごく好き。どこがどう繋がっているのか? 考えながら読むのも楽しい。どの話もちょっとユーモラスで、「あるある」で。近くのカフェにコーヒーでも飲みに行きたくなるし。外でちょっと野点したくなったりもする2023/10/03
ユズル
21
感想で幾人かの方も書いていたけど、高野文子さんのような絵柄、淡々とでもユーモア交えたストーリーが好みでした。一編一編違うけど、ゆるく繋がってるのがいい。コーヒー飲みたくなりますね。マンガ同好会の3ジジ様だちが面白かったです(^ω^)2018/05/17