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内容説明
魔王・勇者・冒険者、そして世界に欠かせない存在「教会」。教会は、冒険者に蘇生と魂の安らぎを提供する場所である。エラゴサットの教会に勤める聖教徒のエステルは、蘇生によって死を繰り返す事になる冒険者たちの魂が本当に救われているか気がかりだった。蘇生士・ハッツと司祭・クマの、この3人の合議により、今日も冒険者の運命が決まってゆく――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トラシショウ。
20
魔王の脅威に晒される異世界。魔王を倒す事を誓うも、志半ばで倒れた者達が今日も蘇生の為に教会に運び込まれ、司祭のクマ、蘇生士のハッツ、聖教徒のエステルの三者による合議で「蘇生」か「埋葬」かの「最後の審判」がくだされる。「蘇生」により人の生死の境目が怪しくなった社会で、敬虔な教徒であるエステルはやがて「魔王」が存在し「蘇生」の力が当たり前の様にある世界に横たわる真実の一端を知る事になる。着眼点はユニークだし、そこからの論点の飛躍も悪くない。ただ作画が初回からネームレベルに汚いのは困るなぁ(以下コメ欄に余談)。2018/06/15
JACK
17
☆ 魔王に挑む冒険者たちの中には実力が伴わず、死ぬ者も多い。死んだ冒険者は埋葬するか、蘇生して再び戦いに送り出すかの「最後の審判」にかけられる。彼らの指輪には、どの様に死んだか、何回蘇生したかが記録されている。教会での蘇生限度は12回。蘇生するたびに魂は汚れ、それ以上は魂が消えてしまう。埋葬派の清教徒エステル、蘇生派の蘇生師ハッツ神父、調停役の司祭のクマ神父が生と死の境界に直面する。前半はコメディタッチですが、途中から深刻な物語に変貌します。自分が信じてきたものが音を立てて崩れる展開は先が気になります。2018/06/04
ひー
1
最初のお客さん、というか運ばれてきた冒険者がちょっとアレだったのでギャグっぽく進むのかと思ったら、 意外と奥深いところに進んでいきそうですね。 聖水や教会の正体とは? 知ろうとするだけで罪になるのは明らかに異常!2018/06/05
揚子江
0
思ったより黒いぞ? 続き気になります。2018/05/23