コード理論大全

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コード理論大全

  • 著者名:清水響【著】
  • 価格 ¥3,080(本体¥2,800)
  • リットーミュージック(2018/04発売)
  • GWに本を読もう!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~5/6)
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  • ISBN:9784845632367

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内容説明

和声の基礎から最新の理論まで網羅した
新時代の定番理論書がついに登場!

基礎から応用まで網羅した、全ジャンルの音楽家必携の標準コード理論書が登場しました。音程や転回、コードシンボルの書き方といった基本事項から、現代の和声に欠かせないマルチトニックシステムやハイブリッドコードまで、コード理論のすべてを掲載。単に用例を紹介するだけではなく、すべての項目について、“なぜその理論が導き出されるのか”が解説されています。指導用テキストとしての使用だけでなく、独学の使用でも理解を深められるよう練習問題も充実。本書を書棚に常備しておけば、ある時は頭でイメージしている音を実現するための手助けとなり、ある時は新たな音楽的想像力をかきたてる良き伴侶となるでしょう。

<本の内容>
第一編 音楽理論の基礎
第二編 長調の和声
第三編 短調の和声
第四編 テンションを含む和音
第五編 セカンダリードミナント
第六編 モーダルインターチェンジ
第七編 ドミナントコードの応用と発展
第八編 ディミニッシュトコード
第九編 転調
第十編 コードスケール
第十一編 その他の和声技法
第十二編 コンパウンドコード

目次

■第一編 音楽理論の基礎
I.音程
II.音階と調号
III.調性内三和声
IV.調性内四和音
V.楽曲分析の基礎
VI.その他の頻出和音

■第二編 長調の和声
I.長音階構成音
II.長調での調性内和音の機能
III.終止
IV.アナライズの例
V.和音の置換

■第三編 短調の和声
I.自然短音階
II.和声的短音階
III.旋律的短音階
IV.短調の曲例

■第四編 テンションを含む和音
I.非和音構成音
II.ドミナントコードでの例外
III.テンションと旋律の関係
IV.短調におけるテンション

■第五編 セカンダリードミナント
I.セカンダリードミナントの基礎
II.セカンダリードミナントの発展
III.セカンダリードミナントと二度マイナーセブン
IV.エクステンデッドドミナント
V.エクステンデッドドミナントとリレイティッドII-7

■第六編 モーダルインターチェンジ
I.モード
II.モーダルインターチェンジの基礎
III.セカンダリードミナントとモーダルインターチェンジの使用例

■第七編 ドミナントコードの応用と発展
I.サブスティチュートドミナントの基礎
II.トニック以外に解決するsubV7
III.マイナーキーでのsubV7
IV.サブスティチュートドミナントのツーファイブ
V.サブスティチュートドミナントと付随するII-7のテンション
VI.エクステンデッドサブスティチュートドミナント
VII.ドミナント機能を持たないドミナントセブンスコード

■第八編 ディミニッシュトコード
I.ディミニッシュトセブンスコードの基礎
II.ディミニッシュトセブンスコードのテンション
III.ブルース進行によるディミニッシュトコードの使用例

■第九編 転調
I.転調の基礎
II.いろいろな転調の方法
III.ドミナントコードを用いた転調

■第十編 コードスケール
I.メジャーキーにおけるコードスケール
II.マイナーキーにおけるコードスケール
III.セカンダリードミナントのコードスケール
IV.モーダルインターチェンジコードのコードスケール
V.その他のコードスケール
VI.モーダルハーモニー

■第十一編 その他の和声技法
I.ペダルポイント
II.コンスタントストラクチャーによるコード進行
III.マルチトニックシステム
IV.コンティギュアスモーション

■第十二編 コンパウンドコード
I.コンパウンドコードの基礎
II.ハイブリッドコードの導出
III.ポリコード

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hare

1
最近勉強しはじめたくらいの予備知識でも取り掛かれた。また余白を大きくとった紙面構成だからその外観から予期されるより負担は少ない。それでも内容は理論が進展するに従い難しくなって後半ほとんど読み飛ばした。 座右の教科書として今後も参照したい。2025/04/15

スクワッター

1
コードの全てが載っているすごい本。 普通に楽しく音楽をプレイする分には、前半1/3くらいを理解するだけで相当理解が深まるだろう。 ギター系だけでなく、クラシックやる上でも学びが大きい。2023/01/11

momomizu290

1
体に完全に馴染んだかと言えばまだまだだが、一応読了。 クラシック畑で学習してきた私にとって、コード業界の言い回し(ドッペルドミナント→ダブルドミナント、カデンツ→ケーデンス、準固有和音→モーダルインターチェンジ?)など、馴染むまで脳みそが溶ける思いで読み進めた。古典和声も現代コード理論本も、「理論にとらわれずいいと思ったものを探求してほしい」と一文を添えていて胸熱だった。演奏家にとっても曲の構成を少しでも理解できることはプラスなのではないか、と感じられた。2022/05/03

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