内容説明
声のコンプレックスの元凶は「舌力」不足だった! 舌の筋力が足りない「低位舌」「前位舌」は、発声・滑舌を阻害するだけでなく、顎の変形を引き起こし、姿勢、呼吸、運動能力、知的活動にまで悪影響をおよぼす。美しく印象のよい日本語を話すためにも必須の「舌力」が身につけば、見た目も若返り、職場や学校での人間関係もよくなる! 簡単にできて効果絶大の「舌力」トレーニングを実践して、明日からの人生を変えてみよう!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のんぴ
31
声が聞き取りにくい理由は舌の力が足りないせいと断定して、舌力の筋トレやストレッチ方法を伝授。鏡の前でヨダレまみれになりながら行う、ストローやペットボトルを使った訓練はハードル高いかな?舌を根元から舌先まで持ち上げて上顎につける、舌の両サイドを持ち上げて、棒状に丸めるぐらいなら、隙間時間でできそうかも。2022/10/26
綾
27
低位舌なのは分かってたので、トレーニングの方に期待していたが、薄い。舌力がないことによって起こる悪影響、なくなる原因についての考察がえんえんと続く割に、治し方がこれだけ?という感じ。とりあえずストローを使った舌の筋トレを続けてみる。顔の筋肉を使わずに口をおちょぼ口にするという筋トレ前の準備は、よく分からない。2020/01/11
南
26
舌の正しい位置は?どんな舌が良いのか?口呼吸だと何が問題なのか?など、へぇ、なるほどと思う内容だった。著者のYouTubeを見ると、話すプロだとすぐ分かる。見てから読むと、舌力への興味も一層膨らんで、おちょぼ口やら舌を細めるやら、変な顔をしながら読了した。舌力をつけると二重顎も改善するようで、心なしかスッキリしてきた気が…。変顔万歳。2020/10/08
Eric
23
細かい言及が多いが、舌の筋肉が如何に大切な役割を果たすかよく分かった。自分は低位舌だったので、これからは上顎に舌をつけて生活したい。しかし、本著の後半部分に書かれているストローを使った舌トレは少し面倒なので、あいうべ体操を習慣にしたい。2021/12/25
seraphim
17
私の声は通りにくく、周囲の人が聞き取り辛いことがあるようなので、改善できればと思い、手に取った。舌のポジショニングが大事なのだと、はじめて知った。後は歯の噛み合わせ。私は噛み合わせが悪いので、矯正する必要があるのかもしれない。舌の筋肉を鍛えるトレーニング方々なども紹介してあり、私にとっては非常に興味深い内容だった。2018/06/19