魅惑のオールドローズ図鑑 写真が語る伝統のバラ100の物語

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魅惑のオールドローズ図鑑 写真が語る伝統のバラ100の物語

  • ISBN:9784418184040

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内容説明

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柔らかな輪郭と色彩をもつ伝統のバラ「オールドローズ」を美しく撮影し、ボタニカルアートのようにレイアウトした「ボタニカルフォトアート」100点に、それぞれの由来や魅力を伝える物語を添えた画期的なオールドローズ図鑑。本書はバラ愛好家の間でも人気の高いオールドローズを、白い背景で撮影した写真で紹介しています。ボタニカルアートと呼ばれる背景のない植物画がありますが、この図鑑では被写体の隅々まで焦点を合わせる深度合成という写真技術を用いて、バラの優雅な花姿を絵のように表現しました。見るだけでも愉しめるまったく新しいオールドローズの図鑑です。監修・文は日本のバラ研究の第一人者、御巫由紀先生で、ガリカ系統からはじまり系統別に伝統のバラ100種類を解説しています。バラ愛好家や花好きの方に最適の一冊です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

竜王五代の人

4
オールドローズ、対義語がモダンローズだから古典的なバラのことでシンプルなのかと思えば、まあ八重咲ぐらいは植物あるあるの変異だわな。オールドがこれならモダンはどれだけキッチュなのか。同じ著者の「野ばらハンドブック」でバラと一言で言っても葉っぱやトゲもいろいろだと理解したのでそうやって見ると、葉っぱも結構異なる。花とトータルで考えての美しさというのもありではないだろうか。緑のボタンアイの「マダム・アルディ」・黄色い小さい花をたくさんつけた「キモッコウ」が気に入った。2023/02/09

2
バラの個性が多様でびっくりした。そもそも種で増えないことが初耳だった。ミルラ(没薬)の香りも印象的。私ははっきりした縞とモス系に抵抗を感じるので、これからもっと好きになれそう。2023/04/17

ぽっちょり

1
ルドゥーテの絵画を彷彿させる、図鑑らしい写真が素敵。 当然彼が描いたバラも載っている。 とげや萼片も、葉の切り込みも、はっきり見ることができて好み。1ページずつ、額に入れて飾りたいほど。 文章もそれぞれの花の特徴や香り、名前の由来などなど…かれていて楽しかった。 DNA解析がされているバラがあるなど、興味深い!!2019/05/18

梨子

0
オールドローズを系統ごとに写真と共に紹介した本。 誕生した経緯や名称の由来なども書かれている。2019/06/23

kaz

0
これまでオールドローズとモダンローズがあることすら知らなかったし、今でも明確に区別できるかどうか自信がないが、それぞれのオールドローズにちょっとした個性、特徴があるのはわかった。日本にも、源氏物語の時代からバラがあったとは驚き。花、茎、葉だけのまさに図鑑よりは、背景も写っている写真の方が、個人的には好み。2018/05/30

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