内容説明
財布は持たない、スマホで写真を撮らない、外国語は3つしか使わないなど、最小限の労力でディープに楽しめるひとり旅のコツを、エスカレーター専門サイト「東京エスカレーター」の管理人・田村美葉がご案内
★「私だけの好き」を旅しちゃおう!★
「たまにはひとり旅をしてみようかな…」
「ひとり旅をしてみたいけど、まだしたことがない…」
そんなあなたの「してみたかったひとり旅」を、本書がお手伝いさせていただきます。
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「誰も観光しない場所」を観光しているとき、私はすごく自由を感じました。
誰からも「そこに行くんだったら、こうしたほうがいいのに」と言われることがなく、「この場所の楽しみ方は、私が一番よく知っている」と感じることができたからです。
そうやって自由に自分なりの楽しみ方で観光をしているうちに私は、「旅に“こうしなきゃいけない”なんて決まりはなかったんだ」という当たり前のことにようやく気づきました。
―「はじめに」より
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「できるだけがんばらないひとりたび」とは、
・普段していることをする
・損得に気にしない
・自分の力を過信しない
というたった3つのルール。
激安の旅や自分探しする旅も楽しいもの。
でも、もっと自分を喜ばせてあげられる、もっと自分の好きをいっぱい体験できる、そんなひとり旅もあるんです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シナモン
172
なんとなくやっていたことも多かったけど、それでいいんだと背中を押してもらえた気がしました。「損得を気にしすぎないこと」…これでいこうと決めたら他は見ない。お得な◯◯に振り回されないこと。「いつもの服を旅先で着る」…あれがないと困るなら全部持っていく。旅慣れた人は荷物が少ないというけれど、こだわらない。普段使ってるものがあると安心する。「とりあえず旅に出たい」…そんな時は天気の良い場所へ。さくっと旅に出れる日が早く来るといいなぁ。2021/03/13
Nat
34
図書館本。何の気なしに借りてみたけど、面白かった。海外ひとり旅は無理だけど、国内ひとり旅はできるようになった私。ご当地のスイーツをバッグに入れながら旅をするとか朝早くから行動するとかいいよね。ひとり旅じゃないけど、イタリア旅行で友達とお土産候補で買ったお菓子を移動中の電車で食べて味見してみるとかやって楽しかったな。GPSのログアプリも使ってみたい。後半のひとり旅エッセイも楽しい。世界中の素敵なエスカレーターを見るために旅行に行く著者。自分が好きなものを見る旅っていいなぁ。
とよぽん
33
図書館で、別の本を探していて目に入った。私は一人旅が好きなので、どんなことが書いてあるのかな・・・と思い借りてきた。がんばらない、ということは、欲深い自分の性分と違うので難しいな。でも体力的に無理はしない方がいいので、アドバイスに素直に耳を傾けた。第2部のエッセイがとても面白かった。偶然だが、良い本に出会った。2019/04/24
べる
29
「全く何も知らない」から始まる旅は至る所に脱線すべき余白や発見があって贅沢だと述べる著者。言葉が話せなくても移動時間を楽しみ、自分の目的に向かって世界へ旅が出来るのだと背中を押された。その目的がエスカレーターという点が面白い。「マンホールや信号機など、旅先でマニアになるのも楽しい。一つのものに夢中になって撮っているといつの間にか上手になっている。」と新しい視点を得た。お土産はストック食材や日用品にすると、日常で「旅」を感じられること。ご当地の味が楽しめるお土産は道中の素敵なおやつとして楽しむことも学んだ♪2019/05/02
にゃんた
21
前半はひとり旅をする前に知っておきたいこと51こ。これは見開き2ページの右の見出し部分さえ読んでいれば充分な内容。特に特別なこともなかった。後半旅行エッセイ部分の方が読む価値はあり。 この方スパイラルエスカレーターのマニア。その情報ちょっと垣間見れただけでも、おっ!と得した気分になれた。米子の天満屋にもあるんだって。知らなかった。機会あったら行ってみよう。2019/01/14
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