天夢人<br> 鉄道写真が語る昭和2

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天夢人
鉄道写真が語る昭和2

  • 著者名:旅と鉄道編集部
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 天夢人(2018/04発売)
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  • ISBN:9784635820479

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内容説明

大好評だった「鉄道写真が語る昭和」の第2弾。
“鉄道が元気だった時代、駅は単なる列車に乗り降りするための場所でなく、列車は単なる移動手段でなく、さまざまな人の営みが交錯する場所だった。
「鉄道写真が語る昭和2」では、大ヒットアニメ映画「君の名は。」の舞台となった駅の開業前の風景や、“秘境駅として知られる飯田線小和田駅付近を走る前身の三信鉄道の旧型電車、
さらには女性アテンダントの先駆けとなった「はとガール」など、貴重な古写真を満載。
鉄道と人間が接する懐かしの風景を、数十年間にわたる朝日新聞社、毎日新聞社、共同通信社に加え、鉄道写真の老舗・RGGのアーカイブの膨大な保存写真からもセレクト。
旧足尾線などを長く取り続けてきた齋藤利江さんの写真も掲載した。
また、写真に添えられたコラムは単なる情景の説明にとどまらず、当時の社会情勢をふまえ、読みやすくも深い内容になっている。 目次

<目次>
第1章 戦前の懐想(1926~1944)
「君の名は。」の舞台へ高山本線全通(高山本線 飛騨古川駅)ほか
COLUM1 流行に乗り造られた流線形車両 効果なく点検もしにくく短命に

第2章 昭和20年代の懐想(1945~1954)
ゼロ戦のジュラルミンが「輪タク」に(新宿駅東口)ほか
COLUM2 ボディーに白線を巻いた客車で最優先運行の進駐軍専用列車

第3章 昭和30年代の懐想(1955~1964)
伊勢湾台風で国鉄客車が避難所に(関西本線)ほか
COLUM3 初めての気動車特急「はつかり」 故障の多発に「がっかり」の声

第4章 昭和40年代の懐想(1965~1974)
2時間で500杯売れた立ち食いそば(東北本線 上野駅)ほか
COLUM4 昼は座席、夜は寝台として運行 モーレツ電車特急「月光形」

第5章 昭和50・60年代の懐想(1975~1989)
1千万枚売れた「愛国から幸福ゆき」切符(広尾線幸福駅)ほか
COLUM5 日本の鉄道発祥の地で汽笛一声 JR誕生を祝ったC56形SL

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

フリスビー

4
東横線渋谷駅のケーブルカー、国道246号を走っていた路面電車、北海道ワイド周遊券で目いっぱい旅をする若者たち、愛国発・幸福行きの切符などいろいろな発見があって楽しかった。大正天皇の御霊柩列車が新宿御苑から高尾駅まで走っている写真は、なかなか見られないので見られてよかった。でも一番印象に残ったのは、上野駅の立ち食いそば。あの香りが、「鉄道使ってる」感を増幅してくれたのを思い出した。とても鉄道や人々に誠実な本作りには、出版人としての良心を感じる。2018/06/01

つゆ

1
1から続いての読了。 相変わらず白黒写真と当時を知らない人にもわかりやすい文章のコラボで、当時の人たちがどんな風だったのか、思いを巡らせながら読めて面白かったー! 次回作も期待です^_^2020/08/30

kaz

1
戦前から昭和末期までと現代とをそれぞれ対比させているのが面白い。さすがに戦前や昭和20年代の写真を見ても懐かしいという感じがするわけもないが、昭和30年代以降はそんなものだったかもしれないという気がした。 2018/08/28

竜玄葉潤

1
軽く眺める気で、図書館から借りたが、じっくりと読み込んでしまった。1も見てみたい。2018/06/03

U-G.Kintoki

0
情報量が少ないかなあ。その分、楽に読めたけど。2018/06/10

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