講談社文庫 妖怪変化殺人事件

著者名：赤川次郎【著】

講談社（2018/04発売）

• ISBN：9784062634151

内容説明

傍若無人・神出鬼没のあの大貫警部が殺人犯を追って勇猛果敢、遊園地の〈怪奇の館〉に突入。不気味な闇に待ちうけるのは吸血鬼・ミイラ男にゴーゴン、そして狼男――。けれどもこんな怪物たちよりもっと恐ろしい生きものが、この世にはいたのである。表題作を含め四編収録の大人気・大貫警部シリーズ・第八弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[coco夏ko10角]

四文字熟語シリーズ。『妖怪変化』お化け屋敷で本気で怖がり気絶してしまう大貫警部。それを指摘されると強がったり否定するのではなく「傷つきやすい心を持っているのだ」と言うのは大貫らしい。　妖怪変化/弱肉強食/相思相愛/表裏一体

2022/01/12

[鑑真＠本の虫]

お化け屋敷かぁ。一番始めに買った大貫シリーズでした。

2010/01/01

[kaizen@名古屋de朝活読書会]

最初は本物の妖怪かと思いました． 本物の妖怪よりも恐いのが人間だという赤川次郎一流のパロディなのだと分かりました． 主人公の娘が、赤川次郎らしい性格なのかもしれません． もし、よかったら、本物の妖怪で続編を書いていただけるとうれしいかもしれません．

2011/08/12

[にやり2世]

こういうとき家族って大事だな。

2015/04/30

[チョコレート]

妖怪変化、弱肉強食、相思相愛、表裏一体の4話収録されています。お化け屋敷に踏み込む大貫警部は少し可愛いです。個人的には、相思相愛殺人事件が良かったです。

2014/03/15