内容説明
菓子研究家が作る、こだわりのおいしさのビジュアル系サラダ。
本書では、「野菜をおいしく食べる工夫がある料理は、全部サラダと呼んでいい」という考えのもと、著者の福田里香さんが自由な発想で考えた野菜料理やドレッシング、トッピングなど、全65レシピを紹介しています。
きっかけは福田さんが「おいしいサラダが毎日食べたい!」と、家族と自分用に作ったサラダでした。
インスタグラムであげたサラダの写真が評判をよび、たくさんの「いいね!」を獲得。
福田さんも「お菓子を作る気持ちでサラダを作ったっていいんだ!」と気がついたといいます。
そんな福田さんのサラダの特徴は、ノールールなこと。
野菜を揚げたり、蒸したり、焼いたり、炒めたり、冷凍したりと調理法もさまざま。
決して生野菜サラダだけではないのです。
また、普段お菓子を扱っている福田さんだからこそ、盛りつけも華やか。
ポテトサラダをケーキのように盛り付けたり、重ねて層にしたり。作ったら写真に撮りたくなるものばかり。
野菜料理の新たな楽しみ方が見つかる本になっています。
●この本のサラダは
・とにかく盛り付けがかわいらしい! インスタ映えもばっちりです
・野菜を揚げたり、蒸したり、焼いたり、炒めたり、冷凍したりと、新たな味わいに出会えます
・レシピはどれも簡単で作りやすいものばかり
・春夏秋冬に分かれているので、どのレシピを作ればよいかわかりやすい
・盛り付けが美しいので、眺めるだけで楽しい
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
28
とてもきれいな本です。コンビネーションを楽しめます。フルーツと野菜を和えるのはあまりやったことがないので、おもしろかった。ふきのとうのオイル煮はやってみよう。2020/10/21
鯖
14
ラディッシュやきうりを輪切りにして、切れ込みをいれて、噛ませて組み合わせて鞠みたいな立体にしたり、リングケーキの型に豆腐ナンプラーペースト詰めて、上から新タマネギや花紫蘇のみじんぎりを散らしたり、ココナツオイルであえた紫や黄色のカリフラワーのみじんきりをキウィの輪切りにふりかけたり、…なんかすごい。まったく作れる気がしないけどすごい。これがいんすたばえか。アッ、タケノコの串焼きは春先に煮物の処理に困ったときにごまかすためにやってみたいと思いました。なんかすまん。2018/07/12
salvador
10
とてもキレイなサラダ。色とりどりで、盛り付けもデコラティブ。野菜とフルーツの組み合わせも絶妙で、野菜のフレッシュさと、甘みと酸味がとても美味しそう。こういった組み合わせのサラダが好きなのでやってみたい。著者がお菓子研究家と知って納得するしました。野菜の素材の味を活かすのはシンプルな味付けなんでしょう。美味しい塩とオイルで相乗効果がありそうです。2020/12/08
ひょるひょる
3
いきなりイチゴとクレソンのサラダが出てきてびっくりした。フルーツサラダも驚いた。おしゃれ感と奇抜性全振りって感じ。2018/05/27
のりじゃん
2
おっ!!確かに、タイトル通りに、新しい!というか、斬新。サラダっていうより、私の場合、主食のオカズでもいいなぉーって思えるレシピもあった。2019/10/23