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内容説明
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人間はどこまで耐えられるのか?
人間の能力はどこまで伸ばせるのか?
生理学、心理学、運動学、生物学、物理学、化学、栄養学などの観点から、人体の限界を図解イラストで解説。
人体の限界を知り、健康的な生活を送るための画期的な科学教養書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tamami
52
人間の身体が持っている様々な特性について、見る力や聴く力などの神経機能、走力や泳力などの運動機能、記憶力ややる気などの心理機能、エネルギーの消費量と摂取量、体脂肪値などの代謝機能、寿命の限界と身長・体重の限界などの適応機能の5つの章に分けて解説している。取り上げた項目ごとに最大・最小値あるいは全体の平均値や健康維持のための望ましい数値・状況を表やグラフで表されていて、自分の身体の位置づけが判るとともに、改善のための方策も記されている。これから自分が多少なりとも健康な状態を維持していくために参考になりそうな2022/05/30
ユウユウ
31
ブックオフで見かけて面白そうだと思い、手に入れました。2017年くらいまでの情報も載っていて、参考文献もなかなかしっかりしていました。運動前に体を冷やしておく方が持久力系の種目ではパフォーマンスが上がるという研究結果の紹介には驚きました。2018/11/23
K
6
不眠で耐久ってきつそう。でも眠るとき死ぬほど気持ちいいだろうな~。2020/02/26
なんとかさん
5
自分が知りたいと思っていた事に的確に答えてもらった感じがする。運動能力について、マラソンのタイムの限界については現実が非公認ながらこの本の予想を超えられている。2019/11/05
くろまによん
4
まぁまぁ面白かったかな。もう少し雑学然とした内容を期待してたんだけどそこそこアカデミックな内容。面白かったのは「ロードレイジ」現象。高速道路を運転していると心拍数や血圧が高まり、覚醒状態が亢進。ささいなことで一気に興奮してしまう。これ煽り運転の原因のひとつじゃん。知らなかった。2021/06/01