双葉文庫<br> パティスリー幸福堂書店はじめました

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双葉文庫
パティスリー幸福堂書店はじめました

  • 著者名:秦本幸弥【著】
  • 価格 ¥517(本体¥470)
  • 双葉社(2018/03発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575520750

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内容説明

祖父の代から続く歴史ある書店を継いだ本田安子。しかし、残念ながら経営はずっと赤字続き。このままでは、自分がお店をつぶしてしまう。そんな悩みを抱えたある日、安子は美味しいお菓子や珈琲を出す、カフェを併設した書店の存在を知り――。甘いお菓子と本の知識で、お客様のお悩み解決!? ケーキと本が大好きな書店員・安子と、ケーキ以外には興味がないクールなイケメンパティシエ・創。そんな二人がオープンさせた、「パティスリー幸福堂書店」の物語!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ツン

100
自己啓発本をちりばめたラブコメみたいな感じ?と思いましたが、意外とそこまでは進みませんでした。エピローグで明かされた謎、それ要るのかな?まあ、でもお金の出所の説明も要るのか。2021/09/14

スズ

58
赤字続きの零細書店を営む安子が、スイーツの専門書を求めて来店したパティシエの創と彼の相棒の日向と共に、書店とカフェを融合させた新しい本屋さんを切り盛りしていく物語。店内の本を自由に読みながらケーキやコーヒーを味わえたり、焼き菓子食べ放題が付いた親子の絵本体験会の開催等、本の虫としての読書欲と甘い物好きとしてのスイーツ食べたい欲の両方を刺激しまくりの幸福堂に是非私も行ってみたい!本とスイーツの知識を互いに組み合わせて悩めるお客達と向き合う三人も好印象。私の大好きなガトーショコラをお供に彼らの店で読書がしたい2019/05/11

野のこ

55
書店とパティスリーを併設した魅力的な設定。創の作るケーキは美味しそうだしイケメンなのに彼の魅力度がそこまで感じられず、安子は時に大人気ない行動や余計なお節介、年上の人に対して説教気味ている発言にもやもや。日向くんはいい子だけど謎な子。けっこう辛口になってしまったけどエピローグが気になるので2もリクエストします(^^;)2020/10/22

のんちゃん

38
経営不振の個人書店を継いだ安子は、近所のやはり構えがパッとしないケーキ店の店主、創に共同で書店とケーキ店を経営するブックカフェの計画を持ちかける。出会いは最悪だった二人だが、ケーキ店店員で創の同居人の日向の仲立ちもあり、店は軌道に乗ってくる。そこにやってくる訳ありの客の問題をこの三人が解決する物語。すでに読まれたお気に入りさんも言われているが、問題が簡単に解決し過ぎではある。が、気楽に読め、ケーキの美味しい描写と共に楽しい読書になった。2018/04/18

りり

36
ずっと経営不振だった本屋さんと同じくあまりお客さんが来なかったケーキ屋さんが一緒になってカフェ兼本屋を始め、お客様の悩みを解決しちゃうストーリー。話のテンポが良くて、読みやすかったです。本とケーキって最高な組み合わせだな。こういうお店あったら素敵。普通のブックカフェとは違う感じで。2018/04/20

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