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内容説明
いくえみ綾推薦! 『暇さえあれば何度も読んでしまうのに、暇じゃないってのにまたも読んでしまう。くるね子さんは生まれた時からくるね子さんなのねえ。しみじみ不思議なくるね子さん。ちなみに私もわりとナイス記憶力です☆』くるねこ大和が過ごしてきた、大事な大事なあのころの思い出噺、はじまりはじまり。幼子の頃から、学生時代、『くるねこ』が始まるちょっと前までの、くるね子が猫たち、自然、家族と過ごした日々の記憶。ファンブック『くるねこ丼1~3』に収録された、『くるねこ大和の幼ものがたり[前篇][後篇]」、『えのとばあさん」に加筆修正をし、待望の単行本化。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶんこ
64
図書館予約から手元に届いて、漫画だったのにビックリ。ブログもあるようで後でお寄りします。 小さい頃の事をよく覚えているのにもビックリ。 私も小さい頃からずっと猫・犬・鳥と暮らしてましたが、覚えているのは僅か。小さい頃から水の中という発想が面白く、漫画が分かり易くて(そうか、水の中の人って居るよね? こんな感じなのか)と、妙に納得。実家の人々が大らかですね。2016/04/22
★YUKA★
42
おばあちゃんの事、今まで家にいたネコ達の事、色々思い出した(ノ_・,)あと、いつか来るお別れの事を考えて少し涙。くるさんの本を読んでると、色々考えさせられます。2014/09/29
rinko
31
思い出噺、と謳うだけあり、愚連隊以前のくるさんの飼いにゃんこさん達のお話が主体。くるさんの幼少時代、故・梅枝おばあさんのお話もあり。くるねこ丼で既読なお話が多かったです。別れはつらいですが、その経験が今のくるさんというベテランにゃんこ飼いを形成していったんですね。じんわり。2014/10/05
masayuki hakari
30
シバさんのクルマ話、マオ氏の失踪話、エノ姐さんのおとうヒザ話がホロリときます。思い出は少し切なくて、少しあったかい…2016/02/05
しのぶ
28
くるねこのシリーズを初読み。くるね子さんの過去話といろんな性格の猫。ナ〇シカが創作人生の転機なんだ。いつかやってくる別れを思うと自分はペットを飼えなくて。ふんわり面白くて涙腺が緩む一冊でした。2019/10/23