GA文庫<br> 学園交渉人 法条真誠の華麗なる逆転劇2

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GA文庫
学園交渉人 法条真誠の華麗なる逆転劇2

  • ISBN:9784797394313

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内容説明

法外な報酬と引き換えに学園内のどんな問題も解決する男、法条真誠。彼のもとに、生徒会長の御法緑を学園内裁判で訴えたいという依頼人が現れる。彼はかつて緑らが退学に追いやった生徒の弟。とうとう、緑と法条という二つの権力の直接対決が実現するのであった――。
「校則を破ってはいけない」これが学園の最も重要なルール。行き過ぎとも言える緑の厳格なルール運用に疑問を抱くようになっていた花咲華織は、この依頼を通し、緑とも法条とも異なる自らの“正義”で、彼らの歪んだ関係性に斬り込んでいく。
毒舌だけど有能な主人公と、猪突猛進ヒロインが繰り広げる、驚愕の学園逆転劇、第2弾! ※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

HANA

3
前回の続きから。校則を破ってはいけない話は学校っぽくて良かった。せっかく色々とこれから話が展開していきそうな雰囲気だったので完結というのは残念。次回作も楽しみ。2018/05/18

真白優樹

2
御法を訴えたいという生徒が現れ、法条と御法が激突する中、華織が自らの正義を手に殴り込む最終巻。―――交わらぬ正義、そこに待つのは戦いのみか。過去の真実も紐解かれる中、幾多の事件を通じて自らの信念を育む華織。そんな彼女の言葉と選択が、舞台を大いにかき乱し、新たな風を吹き込む。単純にはいかない、正義同士の対決。ここで終わるのは残念、そう言える程に簡単ではない味があり面白かったのは確かである。これから先の三者三様の正義、その激突の先にあるのはどんな未来と結末だったのだろうか。 うん、とても面白かった。2018/03/16

なぎ

1
華織の考える正義が御法をどう変えていくのか、今後の展開も期待できただけにこれで終了なのは残念。ヒロインの華織は猪突猛進ながらも時には真誠に寄り添い、時には反発しながら自分の道を見つけていく逞しい姿に読んでいて清清しい気持ちになれました。司堂については監査委員であることは予想はついたけどまさか二人とそういう関係だったとは…。メインである学園内裁判の話は御法の不器用ながらも生徒会長として一人の生徒を助けようとしたやり方に反対はできないなと思いました。御法には少し肩の力を抜いて欲しいなと思ったり。 2018/04/03

詩川あかり

0
とても期待していたのに なかなか発売されないと思ったらどうも打ち切りっぽい? 爽快でもあり ヒロインを冷やかす主人公が面白かったです2018/04/23

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