- ホーム
- > 電子書籍
- > 趣味・生活(健康/ダイエット)
内容説明
糖質制限より、まず歯磨きを!
糖尿病だけでなく、高血圧、脳梗塞、心筋梗塞、肺炎も。
日本人の8割がかかっている歯周病と全身の病気の驚きの関係とは?
糖尿病専門医でありながら、肥満で糖尿病予備軍おまけに不整脈と不健康のきわみだった著者は、歯周病を治療し、正しい歯磨き習慣を身に着けることで、18キロのダイエットに成功し、抱えていた病気も解消した。この体験をきっかけに歯科の勉強・研究を始めたところ、糖尿病を始めとする全身の多くの病気が、お口の健康と深くつながっているという多くの科学的事実につきあたる。歯周病と糖尿病をつなぐキーワードは「慢性炎症」。医学界でもいま注目される「慢性炎症」のメカニズムを解説しつつ、糖尿病の予防と改善に役立つお口ケアの習慣を紹介する。
(本書の目次)
第1章 子どもも大人もみんな糖尿病
第2章 「慢性炎症」でちながる歯周病と糖尿病
第3章 お口に花を植えましょう
第4章 お口だって洗ってほしい
第5章 お口から健康になる5つの習慣
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
梅ちゃん
20
2018.12.05風が吹けば桶屋が儲かるではないが、口内環境が糖尿病と密接に関係しているらしい。トイレでお尻を丁寧に洗う暇があれば、口を洗った方がいいという説はもっともだと思う。もちろんどちらもきれいにするのに越したことはないけど。夕食をできるだけ早い時間に済ませ、夜食を我慢してすい臓を休ませないとインスリン分泌能力が衰える。だから、夜中にお腹が空いたら、お腹に手を当て内蔵の泣き声に耳をすませること。私のすい臓もきっと悲鳴をあげてるやろうから、気をつけようっと。2018/12/05
わった
15
大変わかりやすい内容でした。難しいことをかみ砕いて説明されており、医療用語などに疎い方でも一冊まるまる理解することができます。何より、先生自ら立証されているのが説得力があります。医療関係者はもちろん、糖尿病患者さんは必読かと思います。ほんとに科に分けている場合ではなく、横の連携をして患者さん一人を見る時代がきていますね。2018/07/16
naobana2
10
毎日丁寧に磨きます!2018/11/03
凌🔥年300冊の読書家🔥
4
健康関係で、 食事、運動などは読んできたが、 たまに、取り上げられる歯については 無知&無行動だったので購入。 歯は脳に近い。 神経もはぐぎの状況によってはむき出しに。 悪い物質も血管を通って体へ。 歯のケアは全身のケア2019/05/14
ma
2
今からできることをやるしかない。唾液は霊水、清めの水。s2023/07/30