内容説明
昭和の大俳優、小林旭の生きざまをノンフィクション作家、金子達仁がつまびらかにする一冊。さまざまな障害にぶつかりながら、不器用に生きてきた、小林旭の魅力満載!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まつじん
14
ほんまに不器用なんですなぁ。小林旭さんの人生を振り返って、いやまだまだこれからについて熱く語られております。しかしなぁドコで一体何を間違えてしまったんでしょうねぇ、日本人は。なんてことを考えてしまいます。しかしなぁ、これは売れへんやろうなぁ、できるだけたくさんの人に読んでほしいと思うんだが・・・2011/12/17
しーふぉ
12
小林旭についてのノンフィクション。ノブコブ吉村の物真似の人ぐらいの認識しかないのですが・・・反社会勢力のパーティーで歌を歌って問題となっても自分は金を貰ってないから悪くないと思う感性が分からないし、金子達仁がそのことにどんなスタンスなのかも伝わって来ない。28年目のハーフタイムを初めて読んだ頃は金子さん大好きだったんだけどな。2014/11/24
Ayako
4
マイトガイ小林旭のお話。何だかんだ波は有りつつも、若い時から80才を超えた現在まで活躍しているのはすごい。時代が令和に変わろうとも、彼には『昭和のスター』であり続けていて欲しいと思う。2019/07/17
snakedoctorK
1
スターさんっていうのはこういうもんよ。 だから、人を魅きつけるのよ。 プラスの10にはマイナスの10もついてくる。それがイヤならプラスもないマイナスもない、そんな生活をすればイイのよ。2019/11/22
ホリエンテス
1
昭和のスター、小林旭の回想記。 でも大した内容もなく、著者の金子達仁の色もなく淡々と進むのみ。 今の若い奴等は…みたいなジジイの小言ばっかりだけど、ヤクザと付き合ってても問題無いだろうと言いきる所は理解出来なくはない。そう言う意味で世間との空気を読まない芸能人って大事にしていって欲しいもんだ。2018/01/31