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内容説明
日本の金融機関は収益力が落ち株価も不振を極め、国債暴落や世界金融不安のリスクを抱えながら、なぜプライドと給料だけは高いのか?金融のプロが解き明かす「再生のビジョン」。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Józef Klemens Piłsudski
2
(私は金融に関しては素人です)「よりよいビジネスモデルがあるにもかかわらず銀行や証券は時代遅れの手法に拘泥している」という問題提起はとても興味深かった。おそらくこの業界により近い人間なら強く共感するのだろう。が、その原因をことごとく「銀行員の稚拙なメンタリティ」だとか「日本の銀行の特殊なカルチャー」に帰しているのはいかがなものかと思う。説得力のある事実を証拠として突きつけられれば傑作と評せたが、これでは単に溜飲を下げんとしてるだけに映る。2012/09/01
たまがら
1
至極当たり前のことを解りやすく述べられています。しかしながら、そんなに中小企業金融が儲かるなら自分でやってみりゃいいじゃん!?新銀行東京や日本振興銀行の末路がどうなったか知らないわけじゃないだろう、結局は机上の空論を並べているだけの気がします。現状分析としてはとても優れていると感じました。2012/10/16
r_kagi
0
銀行は儲からない.優秀な人はファンドへ行ってしまうんだなと.2013/11/05
Hiroshi Shibutani
0
わかっていた業界の問題点ではあるが、改めて明確に指摘している。業界全体で見直していかないと、一生懸命働いている人が報われないし、翻弄されるお客様が可哀想。2013/03/04
hijilist
0
現状を確認するために手に取った本。基本的なことを非常にわかりやすく説明しており、経済にある程度触れた人ならスラスラ読め、高校生ぐらいであれば問題なく理解できると思われる。一般に、リスクを取らないと高リターンはありえないし、このことは金融機関にも当てはまる。日本の金融機関がリスク管理のノウハウを本当に蓄積していないのであれば、市場規模縮小がほぼ確実な日本でしか勝負できないので衰退産業といえる。まぁ、リスクに見合った金利設定ってのは日本の現状を考えると実現不可能だろうな~、外銀だらけにならない限りw2012/12/23
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