テンジュの国(1)

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テンジュの国(1)

  • 著者名:泉一聞【著】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 講談社(2018/03発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065109762

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内容説明

十八世紀、チベット。山間のとある村に住む13歳の医者見習いの少年、カン・シバ。ある日、薬草採取から帰宅すると、家には嫁ぎ先に向かう花嫁とその一行が滞在していた。花嫁の名前は、モシ・ラティ。彼女は、異国からはるばるやってきたカン・シバの花嫁だった…! 心優しい少年と不思議な花嫁が織りなす、チベットの日常が満載の、ほのぼの物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

49
十八世紀、チベット。山間のとある村に住む13歳の医者見習いの少年、カン・シバ。薬草オタクの彼にもとに親同士の約束で異国からモシ・ラティがはるばる嫁にやってくる物語。チベットの風俗なども語られつつ、婚約者との初々しい距離感だったり、周囲の人々とのやりとりだったり温かい雰囲気がとてもいいですね。これは続巻も期待。2018/08/14

ぐっち

46
18世紀チベット。13歳の医者見習い・カン・シバの家へ花嫁がやってきた!2人の初々しさがたまりません。チベットの景色や風習も楽しい。本屋で「乙嫁が好きな人にオススメ」と書いてあって、まあそうなんだけど、もっと素直なお話だな。このまままっすぐ行ってほしい。2018/09/15

しましまこ

28
おぉ、いい話をありがとうございます。18世紀チベット、医者見習いで草オタクの少年のもとにやって来た異国からの花嫁。式の予定はまだ先なんだけど、式に間に合う吉日が他になかったからって預かっちゃう、なんておおらか!チベットの山間の村のほのぼの日常がいいわ~。次巻も楽しみ!2018/03/11

misia

25
民族衣装に惹かれて読んでみた。大事件が起こるわけでもなくほのぼのとした日常が綴られていく癒し系。人間の営みって本来こんな風なのが正解なのかも・・・と。妹ちゃんが正しい妹風情で楽しい♪続きが早く読みたいです。2018/05/26

ぐっちー

24
貸してもらいました。乙嫁っぽいけど、舞台はチベット。薬草オタクの医師見習いと異国から嫁いできた少女のホンワカストーリー。優しさが溢れていて和む。チベットの民俗文化にも触れられる。2018/07/24

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