徳間文庫<br> 朽ちないサクラ

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紙書籍版価格 ¥748
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徳間文庫
朽ちないサクラ

  • 著者名:柚月裕子【著】
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • 徳間書店(2018/03発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784198943233

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内容説明

警察のあきれた怠慢のせいでストーカー被害者は殺された!? 警察不祥事のスクープ記事。新聞記者の親友に裏切られた……口止めした泉(いずみ)は愕然とする。情報漏洩の犯人探しで県警内部が揺れる中、親友が遺体で発見された。警察広報職員の泉は、警察学校の同期・磯川刑事と独自に調査を始める。次第に核心に迫る二人の前にちらつく新たな不審の影。事件には思いも寄らぬ醜い闇が潜んでいた。(解説:村上貴史)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミカママ

583
さすがの柚月さん、読みやすさにおいてはピカイチ。ただし今回は、謎解きの部分がわたしには消化不良に終わった…と思ったら、これは謎解きモノではなく、「女性刑事」森口泉の誕生小説らしい。最近ハマっている映画になぞれば「森口泉 ビギンズ」なのだ。そういうことであればファンのひとりとして、柚月さんの挑戦状を受けて立つ所存である。2019/12/01

starbro

431
柚月裕子は、新作中心に読んでいる作家です。未読の本書を職場の読友さんから借りて読みました。徳間文庫大賞2019受賞作だけあり、読み応えのある作品でした。 http://www.tokuma.jp/topicsinfo?tid=23116 2020年に続編『月下のサクラ』が出る予定のようなので、期待して待ちたいと思います。2019/07/09

ノンケ女医長

224
「捜査員が自分の職務に失望するとき―それは、警察組織の在り方に疑問や不満を抱いたときだ」(303頁)。広報広聴課長の言葉が、かなり心に突き刺さった。現役の警察官だったら、もっと思うところがあるのかも。徹底した、上意下達を強いる組織で、一般市民からは「税金泥棒」などと抗議を受けながら、警察官は何を目標に働いているのだろうって、改めて思えた作品。警察って、対人援助職の極み。いかに社会的視野が広くて、綿密に気を研ぎ澄ませながら働いているのか痛感できる作品。2021/11/25

Makoto Yamamoto

209
ストーカー被害届を出そうしたが、警察が3週間受け取らず、結果被害者が殺されてしまい、受け取らなかった期間に警察が慰安旅行に行っていたというスキャンダルから物語が展開。 面白く読み進み、一気読み。 サクラの意味が警察に関係することだと気が付いた時には終章にきていた。 泉の続編が気になる終わり方で、米崎市なら佐方の地元なのでコラボの話が出てくると面白いと勝手に思った。2020/03/11

のり

193
ストーカー被害の受理を延ばした結果、最悪の事態に…更なる裏事情を新聞にすっぱ抜きされる。警察広報の「泉」が記者の親友に洩らした一言が原因か…情報漏洩で揺れる警察内部。そんな中、親友の記者が殺害され、さらにもう一人遺体で発見される。一連の事件に関する闇は深い。刑事警察と公安の縄張り争い、更にカルト教団との戦い。何を正義とするのか?「泉」が理想とする、警察官としての矜持を、また目にしたい。2018/10/02

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